オーストラリアワーホリに興味があるけどいろんなニュースがあって不安‥
私はオーストラリアワーホリ滞在3年目HINOです。TVでも話題になっているワーホリのリアルを公開していきます。
私は2022年コロナが明けて念願のワーホリに行きました。
理由は『サーフィンがしたい』『日本での生活がつまらない』『日本での働き方に疲れた』という単純な理由ですがオーストラリアへワーホリすることに決めました。
そしてワーホリビザを利用して今は3年目になります。
特に目的のなかった私ですがオーストラリアで充実した毎日を送っています。
今回はオーストラリアワーキングホリデーとはなにか?なにができるのか?魅力?を紹介していきます。
この記事を読めばこんな悩みが解決!
- オーストラリアワーホリが気になる
- ワーホリってなに
- ワーホリの条件は
- 興味があるけどいろんなニュースがあって不安
結論からお話すると‥
オーストラリアのワーホリ対象年齢18歳〜30歳まで、この条件を満たせば1年滞在できます。
学校にも最大4ヶ月通うことができて制限時間なく働くこともできます。
つまり働きながら勉強したり旅行することができる魅力いっぱいのビザです。
オーストラリアワーキングホリデーとは
オーストラリアのワーキングホリデー(ワーホリ)プログラムは、若者がオーストラリアでの長期滞在中に、観光や就労を通じて現地の文化や生活を体験できる制度です。主に18歳から30歳(国によっては35歳)までの人が対象で、日本も参加国の一つです。
ビザの期間
ビザの期間:オーストラリアのワーキングホリデービザは、通常最長で12か月間の滞在が許可されますが、条件を満たせば延長できる場合もあります(最大3年間)。
セカンドビザ・サードビザ
ワーホリビザでの滞在中に指定された地方で特定の仕事(例:農業や建設業)を3か月以上行った場合、セカンド・ワーホリビザが申請でき、さらに同様の条件でサードビザも取得できる可能性があります。
セカンドワーキングホリデービザ
セカンドワーホリビザを取得すると、最初のワーホリビザに加えてさらに1年間、オーストラリアで滞在・就労が可能です。
取得条件
• ファーストワーホリビザでの滞在中に、特定の地域で特定の仕事を88日以上行うこと。
• 特定の仕事には、農業、漁業、林業、建設業、鉱業、観光業の一部などが含まれます。
• 特定地域とは、オーストラリア国内の地方やリモートエリアでの仕事が該当します。
• 年齢条件:通常、30歳以下(対象国によっては35歳まで)の場合に申請可能です。
サードワーキングホリデービザ
サードワーホリビザは、セカンドビザの滞在が終了後に、さらに1年間の延長ができるビザです。
取得条件
• セカンドワーホリビザでの滞在中に、特定の地域で6か月以上の指定された仕事を行うこと。
• セカンドビザの条件と同様、農業、建設業、鉱業などが対象です。
• 特定の地域は、リモートエリアや地方が中心です。
就労
就労:ワーホリ中はフルタイムまたはパートタイムの仕事が可能です。ただし、同一の雇用主のもとでの勤務は最長6か月までと定められています。
どんな職種でも働くことができます。
オーストラリアは世界でも最低賃金が高い国の一つであり、2024年時点での最低賃金は1時間あたり約$24.10(カジュアルワーカーの場合はより高い)です。このため、比較的短時間の労働でも生活費をまかなうことができ、さらに貯金することも可能です。
適切な仕事を見つければ十分に稼ぐことが可能です。特に、最低賃金が高いことから、生活費をまかないつつ貯金を作ることも現実的です。しかし、英語力やスキル、仕事探しの戦略、生活費の管理などが成功のカギとなります。
観光
ワーキングホリデービザなので働きながらオーストラリア国内の様々な場所を訪れ、観光を楽しむことができます。ワーホリは旅行者としての自由も大きいのが特徴です。
私もファームでお金を貯めてメルボルンからサンシャインコーストまでサーフォンをしながらロードトリップしました!
各地でサーフィンをしたり観光名所へ行ったり自然を満喫してオーストラリアがさらに大好きになりました。
学業
最長4か月までの短期間であれば、語学学校や専門学校などで学ぶことも可能です。
私は日本で看護師をしていたので経験を活かせる職に就くためにアシスタントナースの学校に4か月通いました。
オーストラリアでは資格があると働きやすいのでこの資格を取っておいてよかったなと思いました。
英語に自信がない方は初めの4ヶ月語学学校に通うことができるのでここで英語力をつけることでその後のワーホリ生活がスムーズになると思います。
申請に必要な条件
・年齢:申請時に18歳から30歳であること
• パスポート:対象国の有効なパスポートを所持していること
• 経済的基盤:オーストラリアでの滞在中に自活できるだけの資金(最低限の生活費と帰国費用を含む)があること
• 健康保険:現地での滞在中に適切な保険に加入することが推奨されます
英語力に決まりはないので誰でも挑戦できます!
ワーホリビザ申請費用
ワーホリビザ申請費用
• 申請料:$650(約65,000円前後)
• 申請料はオンラインでビザ申請時に支払います。クレジットカードの利用が一般的です。
2024年9月現在の金額です。最新の情報はオーストラリア政府の公式サイトで確認することをおすすめします。
航空券
日本からオーストラリアまでの往復航空券
• 片道:5万~15万円(時期や航空会社によって異なる)
• 往復:10万~20万円程度
一般的には片道航空券を購入し、現地で状況を見ながら帰国日を決める人も多いです。
海外旅行保険
オーストラリア滞在中の医療費や事故対応をカバーするために、海外旅行保険への加入が推奨されます。
• 1年間の保険料:5万~20万円程度
• 保険内容や補償額によって価格が変わりますが、ケガや病気の際に高額な医療費がかかることがあるため、保険は重要です。
保険費用を抑えたい方はこちらの記事を参考にしてください↓
資金証明
オーストラリアのワーホリビザを申請する際には、滞在中の生活費をまかなえるだけの資金を所持していることを証明する必要があります。具体的な金額は約5,000オーストラリアドル(約50〜60万円)が目安です。
• 申請時に銀行の残高証明などを提出する場合があります。
初期生活費
住居費
滞在初期の宿泊費用として、ホテルやホステルなどを利用する必要があります。
• シェアハウスの家賃:週$150~300(都市部の場合)
• 食費や交通費:最初の1か月分の生活費として10万~20万円程度を目安にしておくと安心です。
その他費用 • 語学学校の費用(必要な場合)
• 語学学校に通う場合は、コースの期間や内容によって費用が異なりますが、1週間あたり$300~400が目安です。
• 渡航準備費用
• パスポートの取得・更新費用や、現地でのSIMカードの購入などが必要になります。
ワーホリビザ申請にかかる初期費用の目安は、以下のようになります
• ビザ申請料:約65,000円
• 航空券:片道で約5万~15万円
• 海外保険料:約5万~20万円
• 生活費・滞在費用:少なくとも約50万円の証明資金が必要
• 合計:おおよそ80万~100万円程度
これらはあくまで目安であり、個人の状況やライフスタイルによって変動しますが、滞在初期の資金としては十分な計画が必要です。
私の1ヶ月の初期費用はこちらの記事を参照してください↓
ワーホリビザ申請方法
オンライン申請
申請はオーストラリア政府の移民・市民局(Department of Home Affairs)のImmiAccountを通じて行います。
手順
1. ImmiAccountを作成
オーストラリア移民局のウェブサイトで、ImmiAccountを作成します(ImmiAccount登録ページ)。
2. 新しいビザ申請を開始
ImmiAccountにログイン後、「Working Holiday visa(subclass 417)」を選択し、新しいビザ申 請を開始します。
3. 申請フォームの記入
パスポート情報、個人情報、連絡先、滞在中のプランなどを記入します。
資金証明として、銀行の残高証明を提出することが求められることがあります
(申請時には必須ではありませんが、求められた場合には提出が必要です)。
4. 健康に関する情報
申請中に健康に関する質問に答えます。
特定の国や地域に一定期間以上滞在した場合、健康診断を受ける必要がある場合があります。
5. 犯罪歴の確認
犯罪歴がないことを確認するために、いくつかの質問に回答します。
6. 申請料の支払い
申請が完了したら、ビザ申請料(2024年時点で$650)をクレジットカードで支払います。支払い完了後、申請が正式に受理されます。
必要書類の準備
申請にはいくつかの書類が必要です。オンラインで提出する場合、スキャンしてアップロードすることが求められます。
• 有効なパスポートのスキャンコピー • 証明写真 • 資金証明(必要に応じて) • 健康診断結果(必要に応じて) • 犯罪歴証明書(必要に応じて)
申請後の手続き
申請を提出した後、オーストラリア政府から申請状況についてのメールが届きます。審査は通常数週間で完了しますが、場合によっては数か月かかることもあります。
• 追加書類の提出:オーストラリア政府から追加の書類や情報を求められることがあります。 • 健康診断:必要に応じて、指定された医療機関で健康診断を受けるように指示される場合があります。
ビザの承認
ビザが承認されると、オーストラリア移民局からビザの承認メールが届きます。ビザは電子ビザであり、パスポートにスタンプやシールを貼る必要はありません。電子的にパスポートとリンクされているため、空港でパスポートを提示すれば自動的にビザが確認されます。
ビザの申請プロセスは比較的簡単で、オンラインで行うことができるため、時間をかけて準備し、正確に情報を入力することが重要です。
ビザの承認が降りてから航空券を購入しましょう!
留学エージェントに依頼
オーストラリアのワーキングホリデービザの申請を留学エージェントに依頼することには、メリットとデメリットがあります。
メリット
1. 手続きのサポート
・エージェントがワーホリビザの申請手続きに関する全体のサポートを行います。パスポートの準 備から、オンライン申請のサポート、必要書類の確認まで一括で対応してくれます。
・自分で調べる必要がないため、ビザ申請に関する時間と労力を節約でき、手続きに慣れていない場合でもスムーズに進めることができます。
2. トラブル対応
ビザ申請中に発生するトラブルや追加書類の提出要請があった場合、エージェントが適切に対応 してくれます。
3. 現地でのサポート
・多くのエージェントは、オーストラリア到着後のサポートも提供しています。現地での住居探し、銀行口座の開設、税務番号(TFN)の取得などの手続きを手伝ってくれる場合もあります。
・緊急時のサポート体制も整っていることが多く、初めての海外生活でも安心感があります。
4. 語学学校や仕事の紹介
・語学学校や現地での仕事の紹介を行っているエージェントも多いです。エージェントを通じて語学学校に通うことで、割引や特別なプログラムを受けられることもあります。
・現地の仕事に関するアドバイスや求人情報の提供をしてくれることもあります。
5. コミュニティの紹介
・他のワーホリ参加者との交流をサポートしてくれるエージェントもあります。現地での友達作りや情報交換の場を提供するイベントを開催していることもあります。
デメリット
- コストがかかる エージェントに依頼する場合、申請代行やサポートにかかる手数料が発生します。エージェントの費用は数万円から10万円以上に及ぶこともあり、自分で申請する場合と比較すると費用がかさみます。
2.自力でできる手続きにお金がかかる
ワーホリビザの申請手続き自体はオンラインで簡単に行うことができ、政府の公式ウェブサイトを 通じて直接申請することが可能です。手続き自体が複雑ではないため、自分で申請すれば費用を抑えることができます。
3.エージェントによってサービスに差がある
エージェントのサービス内容や質には差があります。中にはサポートが不十分だったり、料金が高いわりに内容が充実していないエージェントも存在します。選ぶ際には、信頼できるエージェントを慎重に選ぶ必要があります。
4. 自分のペースで進めにくい
エージェントを通じての申請は、エージェントの手続きに依存するため、進行スピードがエージェント側のタイムラインに左右されることがあります。自分で直接手続きを行う場合、スケジュールを完全に自分のペースで進められます。
私は手続きが面倒だったとの現地でのサポートが必要だったのでエージェントを使いました。結果、エージェントを使ってよかったです!
英語力は必要なのか
オーストラリアのワーキングホリデーでは基本的な英語力があると非常に有利ですが、絶対に高度な英語力が必要というわけではありません。
英語力があれば有利な理由
1. 仕事の幅が広がる 英語ができると、ホスピタリティ業界やオフィス系の仕事など、より多くの選択肢にアクセスできます。
2. コミュニケーションが円滑に進む 日常生活や仕事場でのコミュニケーションがスムーズに進むため、ストレスが軽減されます。
3. 交友関係が広がる 現地の人々や他のワーホリ参加者との交流も深まります。
英語力が低くても大丈夫な理由
1. 簡単な仕事はある 日本人を対象にした仕事や、英語力があまり必要ない仕事(例:ファーム、掃除、キッチンスタッフなど)も見つかります。
2. 英語を現地で学ぶことができる 実際に現地で生活しながら英語を学ぶというのもワーホリの魅力の一つです。語学学校に通ったり、日常生活で実践的な英語を身につけたりすることができます。
つまり、英語力があると選択肢が増えますが、必ずしも流暢である必要はありません。現地で経験を積む中で、自然に英語力を向上させていくことができるのもワーホリのメリットです。
英語力0の私がワーホリに実際行ってみてどうだったのか詳しくはこちらを参考にしてください↓
オーストラリアワーホリこんな人におすすめ
異文化体験や冒険を求める人
オーストラリアは多文化社会で、さまざまな国の文化が融合しています。ワーホリを通じて、異なる文化に触れたり、世界中から集まる人々と交流できたりするので、冒険心や新しいことに挑戦する意欲がある人には最適です。
今までよく知らなかった宗教・文化の違いを知り、世界中には色々な人がいることを肌で感じ、もっと世界を知りたい旅行に行きたいと感じました。
英語力を向上させたい人
英語圏での生活は、英語を学ぶ絶好のチャンスです。語学学校に通うこともできますし、現地での仕事や日常生活を通じて、実践的な英語を学べます。特に、英語力を伸ばしたい人には理想的な環境です。
自分自身をどんな環境におくか、どれだけ勉強するかによって変わりますが英語力は上がります。
自由なライフスタイルを楽しみたい人
ワーホリは比較的自由度が高く、長期滞在しながら働いたり、旅行したりできます。都市部での仕事だけでなく、田舎や自然豊かな場所でファームステイを経験することもできるため、自由なライフスタイルを楽しみたい人にぴったりです。
私はいろんな州に住んでみたかったので2年間で5回都市を変えました。ロードトリップしながら仕事をしたり日本ではできなかったことに挑戦できました。
リフレッシュやキャリアチェンジを考えている人
仕事に一区切りをつけたい、または新しい環境で自分をリフレッシュしたいという人にも、オーストラリアのワーホリはおすすめです。新しい環境で過ごすことで、新たな視点やキャリアのインスピレーションを得ることができます。
私は日本で5年間看護師として働いてきましたがこのまま看護師を続けていいのかすごく悩みました。今は思い切って仕事を辞めてオーストラリアに来てよかったなと思っています。
いろいろな価値観を持っている人に出会い自分の考え方が360度変わりました。そしてたくさんのトラブルを乗り越えて来れたことで自分に自信がつき、今後自分がやりたいことや新たな目標ができました。
ワーホリに来るか迷っている人はぜひ来てほしいです。来ないと後で後悔する場面があると思います。
自然やアウトドアが好きな人
オーストラリアは美しい自然が広がる国です。ビーチ、山、砂漠など、さまざまな自然環境でアウトドア活動を楽しめます。サーフィン、ハイキング、キャンプ、スキューバダイビングなど、アウトドアが好きな人には理想的な場所です。
私がオーストラリアを選んだ理由が「サーフィンをしたい!」という単純な理由です。
綺麗なビーチ、サイズのある波で思いっきりサーフィンを楽しむためにきました。
サーフィンができる都市を選びながら引っ越しして理想の生活を送れています。
資金を貯めながら海外生活を楽しみたい人
オーストラリアの最低賃金は比較的高いため、働きながら資金を貯めることも可能です。生活費や旅行費をカバーしつつ、貯金をすることもできるので、節約しながら長期滞在を楽しみたい人には魅力的です。
しかし、正直私のワーホリ1年目はあまり貯金をすることができませんでした。その理由は英語力の低さです。しかし、毎日勉強をしたり英語環境に自分を置くことで時給が高い仕事につけるようになり次第に貯金もできるようになりました。
稼ぐことができるかは個人の努力・行動次第ではありますが最低賃金が高いオーストラリアでは比較的稼ぎやすいのは事実です。
稼ぐことはできるけど物価が高いので節約したり外食は控えていました。
柔軟な計画ができる人
ワーホリは予定が流動的になることも多く、仕事や住まいがすぐに決まらないこともあります。柔軟な対応ができる人や、自分で物事を進められる人には、ワーホリの自由な環境が合っています。
このように、オーストラリアのワーホリは、冒険心があり、異文化体験や英語力の向上を目指す人、または自由なライフスタイルを楽しみたい人に特におすすめです。
私は正直トラブルだらけでした。でもトラブルを乗り越えるたびに自分の問題解決力や行動力が上がっていきました!
まとめ
オーストラリアワーキングホリデーとは18歳から30歳までが対象となり1年間オーストラリアに滞在できるビザです。さらに滞在中は最大4ヶ月学校に通うこともでき、労働時間の制限なく仕事をすることもできます。そして名前の通り旅行をして休暇を楽しむこともできる最強のビザです。
オーストラリアのワーホリは、多くのチャンスや経験を得られる良い機会ですが、あなたの目標や状況に合っているかどうかを検討してから決めると良いでしょう。