【完全保存版】オーストラリアワーホリシェアハウス探し方

ワーホリへ行くことが決まったけど家はどうやって見つければいいの?

今日はワーホリ3年目の私が簡単な家探しの方法を紹介していきます。

この記事を読めばこんな悩みが解決!

  • オーストラリアワーホリを検討している
  • 家探しの方法がわからない
  • 家が見つかるか不安

ワーホリどんなところに住むの?

1. ホステルやバックパッカーズホステル

ワーホリの初期段階では、ホステルやバックパッカーズホステルに滞在するのが一般的です。これらの場所は比較的安価で、短期間の滞在に適しています。また、他の旅行者やワーホリ参加者と出会う機会も多いので、情報交換ができるでしょう。

私はなるべく費用を抑えたかったので初めは1週間バックパッカーの予約をとっていきました。

2. シェアハウス

長期的な滞在を考えるなら、シェアハウスがおすすめです。ほとんどのワーホリの方はシェアハウスに住む人が多いです。

渡航後いきなりシェアハウスに住むのは難しいと思います。渡航前にいくつか候補を絞ってインスペの予約をとっておくと渡航後スムーズに見つかります。

3. レンタルアパート

個室やプライバシーを重視するなら、レンタルアパートも一つの選択肢です。ただし、コストが高くなることがあるため、予算をしっかり考慮してください。多くの場合、最低6ヶ月の契約が必要になることが多いです。不動産エージェントを通じて探すのが一般的です。

4.スタジオ

オウンルームにトイレ、シャワー、キッチンが備わっている部屋。

家具は自分で備えなければなりませんがすきな家具を配置し自分の空間を楽しむことができます。

しかしスタジオは家賃もほかのタイプより高め。その分、ボンドも高いですが友達とシェアすることで費用を抑えることができます。

費用を抑えなが心許せる友達と過ごせるのは大きいですよね。私の周りでは友達とスタジオを借りてる方も多いです。

5. ホームステイ

地元の家庭に滞在するホームステイもあります。英語の上達を目指すなら、ホームステイはとても効果的です。食事も提供されることが多いので、生活面でのサポートも受けられます。

しかしホームステイ先の場所や家族など選ぶことができないので当たり外れがあります。

また週$300以上はするので費用が他と比べると高めです。

6.学生寮

ホームステイでは家庭によって門限やルールなどがあるのでもう少し自由な方がいいという方は学生寮がおすすめ。また外国人の友達を作るチャンスです。

1人部屋かシェアルームかによって金額は異なりますが$250〜500が相場です。

数ヶ月学生寮に住み、生活に慣れて来たらシェアハウスに引っ越す人もいます。

シェアハウスの探し方

インターネットでの検索

インターネットはシェアハウス探しの強力なツールです。

  • Gumtree                                         オーストラリアのクラシファイド広告サイトで、多くのシェアハウス情報が掲載されています。
  • Flatmates                                        専門的なシェアハウス検索サイトで、地域や条件に応じた物件を見つけやすいです。
  • Facebook Marketplace                                 地元のコミュニティやグループでシェアハウスの募集が頻繁に行われています。

私はFacebook market placeをよく使います。

  • realestate.com.au                                   オーストラリア最大の不動産情報総合サイトです。シェアハウスに限らず、不動産の購入、賃貸物件など豊富に網羅しています。

日本語サイト

英語でやりとりが不安な方や日本人とシェアハウスを希望している方は日本語サイトで探すことをおすすめします。

ネットワーキング

ワーキングホリデーで知り合った友人や現地の知人にシェアハウスの情報を尋ねることも有効です。現地のコミュニティやイベントに参加することで、新たな情報を得られるかもしれません。

インターネットで調べるより知り合いからの紹介の方がハウスルールや住みやすさなど住む前に直接聞くことができるので安心ですよね。

不動産エージェントに相談

不動産エージェントに相談するのも一つの方法です。手数料がかかることが多いですが、安全で信頼性の高い物件を紹介してもらえる可能性があります。

内見と確認

シェアハウスの候補が見つかったら、必ず内見(インスペクション)に行きましょう。

実際応募サイトに掲載している写真とは別のものを載せている時もあります。

「想像していたより小さかった。」「汚かった、虫が多かった。」「ハウスルールが初めに聞いていた時より厳しそうだった‥」「オーナーがおかしそうな人だった‥」など

実際に確認してみないとわからないので必ずインスペクションへ行きましょう。

内見で確認すること

  • 立地: 交通の便や周辺環境を確認
  • 家賃と光熱費: 家賃に光熱費が含まれているかどうか
  • 住人の雰囲気: 共に住む住人がどんな人か
  • 契約条件: 契約期間や解約条件
  • 部屋の大きさ、汚れ具合など
  • 家具付きなのか
  • セキュリティや鍵はもらえるのか

契約書の確認

契約時にはボンド(敷金)と、初めの2~4週間分のレント(家賃)を支払います。

契約書をよく読んで、不明点があれば事前に確認しましょう。英語が苦手な場合は、信頼できる人に内容を確認してもらうと安心です。

ボンドは部屋に汚れや破損が無かった場合、退去時に返却してもらえるので、ボンド領収書は忘れずに貰うようにしましょう。

契約書がないシェアハウスもあります。ボンドとレントを支払った時の領収書はしっかり取っておくようにしましょう。基本的に現金ではなく振り込みがおすすめです。(記録に残る)

領収書を出してくれない人も多い。(ほとんどそうでした)なのでレントや家賃を支払ったことをオーナーにメールし記録として残していました。

部屋のシミや破損などの確認

インスペクションの際にも確認しておくべきですが入居時後も部屋の状態は再度チェックしましょう。家具に大きな損傷があったり、壁や床に大きなシミがあったりした場合は、入居時に写真に撮って残しておくといいでしょう。

退去の際に自分の責任にされてデポジットから修理費用を差し引かれることもあります。嫌な気分にならないためにも入居時に必ずチェックし写真を撮って証拠を残しておきましょう。

ハウスルールの確認

シェアハウスによっては何もルールがない家もあればきっちりハウスルールがある家もあります。

入居前には聞いていなかったのに入居後にたくさんハウスルールを伝えてくるオーナーやハウススールが厳しい家もあります。綺麗に家が保たれるのは嬉しいですが厳し過ぎると家にいることがストレスになってしまいます。

入居前にハウスルール確認とそれを文章で残しておく(メールなどで再度確認する)と確実です。

私が実際あった厳しいハウスルール‥

  • 洗い物は洗浄後すぐに乾燥させ元に戻す
  • (オーナーの)宗教の関係でお酒持ち込み禁止
  • 週3回家中掃除する
  • 鍵は2人で1つ
  • シャワー15以上禁止
  • 洗濯機は使用禁止

これらのハウスルールを入居後に少しずつ伝えられました‥

確認するべきハウスルール

  • 友人や恋人を家に招待してもいいか
  • 掃除当番・ルール
  • 喫煙の有無
  • 共有するものを確認(キッチン用品や掃除道具、トイレットペーパや洗剤は共有なのか)

国籍・人数

国籍

英語環境がいいか日本語環境がいいか個人によりますが予め聞いておくと安心

また国籍によっては全然掃除をしない人や汚く使う人も多いので私は意外と国籍を気にしています。

人数

人数に対してトイレやシャワーが少ないこともあります。朝は特に混み合うので生活スタイル(学生・働いている・夜職など)確認しておくと入居後の生活が想像しやすくなります。

私は20人のシェアハウスにキッチン1つ、トイレ2つ、シャワー2つの家に住んだことがありますが本当に不便でした。

退去時のルール確認

入居する際に「最低入居期間(ミニマムステイ)」と「退去を◯週間前に伝える(◯week notice)」のかを確認しておきましょう。

シェアハウスはこのようなルールがある家がほとんどです。最低入居期間を超える前に引っ越しをしたりギリギリで引っ越しを伝えたらボンドが返金されないことが多いです。

退去時にはトラブルが多いので気をつけましょう。

詐欺トラブルに注意

家探し(特にシェアハウス)ではトラブルになることが多いです。

事前の確認と証拠を残すことが大切です。自分の身は自分で守りましょう。

トラブル例

・オーナーにお金を騙し取られる(入居前にレントとボンドを払ってその後音信不通)

・入居後に違法なシェアハウス、違法建築だと分かる(許可なしにシェアハウスを運営、部屋を改造して増築)

・厳し過ぎるハウスルール

・同居人数に対してバスルーム・キッチンが少なすぎる

・宗教のトラブル(宗教で禁止されている食べ物や酒持ち込み禁止)

・不当請求

・ボンドが返金されない

・突然、家を出て行けと言われる

まとめ

オーストラリアでのシェアハウス探しは、インターネットの活用、現地の情報収集、ネットワーキング、不動産エージェントの利用など、複数の方法を組み合わせると効果的です。

詐欺やトラブルに見舞われず安全で快適な住まいを見つけるために、焦らず慎重に進めることが大切です。

海外での家探しは大変かもしれませんが1つ1つの確認と契約後は証拠を残して自分の身を守りましょう。

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