オーストラリアへワーホリが決まったけどどこの都市に住むか迷うな〜
今日は私の一番のおすすめ「メルボルン」を紹介していきます。
オーストラリアへワーホリすることが決まったけどどこに行くか迷いますよね。
今日は私が住んでみてよかった一番のおすすめの都市「メルボルン」について紹介していきます。
この記事を読めばこんな悩みが解決!
- オーストラリアへのワーホリを考えている
- どこの都市に行こうか悩んでいる
- メルボルンが気になる
- 仕事や家が見つかるのか不安
- 世界1住みやすい都市と聞いたけどワーホリの人にとっても住みやすい所なのか
結論から言うと
「メルボルン」はワーホリの方にとってもとても住みやすい都市です。
私はメルボルンに4ヶ月住みましたが「もっと住みたい」と思ったのがメルボルンです。
しかし私はサーフィンが大好きなので海に頻繁に行くには少し時間がかかるので長く住むことは諦めましたが
マリンスポーツをやらない人やカフェ好きの人、ヨーロッパの雰囲気が好きな人にとってはおすすめの都市です。
メルボルンはどんなところ
メルボルンはオーストラリアのビクトリア州に位置する都市で、シドニーに次ぐ人口を有する国内第2の都市です。多様な文化、美しい公園、美味しい食べ物、そして活気あふれるカフェ文化が特徴です。また、アートや音楽シーンも盛んであり、毎年様々なフェスティバルやイベントが開催されています。さらに、メルボルンは自転車や路面電車などの交通手段が整備されており、観光客にも住民にも利便性の高い街として知られています。
気候
ビクトリア州に位置する都市で、その気候は四季がはっきりしています。
春(9月〜11月)
春は温かくなり、花が咲く季節です。気温は約10℃から20℃の間で、日中は快適な気温が続きます。雨が降ることもありますが、比較的晴れた日が多いです。
夏(12月〜2月)
夏は暑くなり、気温は20℃から30℃以上になることも珍しくありません。特に1月と2月は最も暑い月で、時には40℃を超えることもあります。ただし、海風が涼しさをもたらすため、夜は比較的過ごしやすいことが多いです。
秋(3月〜5月)
秋は再び気温が下がり、10℃から20℃の範囲になります。紅葉が美しく、観光に適した季節です。雨も増えますが、晴れた日も多く、穏やかな気候が続きます。
冬(6月〜8月)
冬は寒くなり、気温は5℃から15℃程度です。特に朝晩は冷え込みますが、雪はほとんど降りません。ただし、近くの山岳地帯ではスキーを楽しむことができます。
メルボルンの気候は変わりやすく、「一日のうちに四季がある」と言われることもあります。突然の天気の変化に備えて、出かける際には軽いジャケットや傘を持っていくと良いでしょう。
私は夏から秋にかけてメルボルンに住んでいたけど秋になると朝夜は一気に冷え込みました。
多文化都市
メルボルンは多文化が共存する都市として知られています。様々な国籍の人々が暮らしており、異なる文化や料理を楽しむことができます。
メルボルンの多文化性は、街中の至る所で感じることができます。例えば、市内には多くのエスニックタウンがあります。リトルイタリーとして知られるカールトン地区や、リ
トルブルクリーク・タウンと呼ばれるブルクリーク地区など、各国の文化を体験できるエリアが点在しています。また、リトルベトナム、リトルインディアなどもあり、さまざまな国の料理や伝統を楽しむことができます。
さらに、多文化フェスティバルも頻繁に開催されており、メルボルン市民は異なる文化を祝う機会を大切にしています。たとえば、メルボルン国際映画祭、メルボルンフード&ワインフェスティバル、そして多くの音楽やアートのイベントが年間を通じて行われます。
お互いの文化を尊重し合っているのでワーホリでくる方にとっては住みやすい所でしょう。
芸術と文化
メルボルンは芸術と文化の中心地です。市内には多くの美術館やギャラリー、劇場があり、定期的にオペラやバレエ、演劇などの公演が行われています。また、ストリートアートも非常に盛んで、ホージアレーンなどの壁画は観光名所となっています。
数多くの美術館やギャラリーがあり、その中でもっとも有名なのは「ビクトリア国立美術館(NGV: National Gallery of Victoria)」です。この美術館はオーストラリア最古の公共美術館であり、国内外の幅広い芸術作品を収蔵しています。また、現代美術を専門とする「メルボルン現代美術館(MUMA: Monash University Museum of Art)」や、ストリートアートが楽しめるフィッツロイやホーザー・レーンも訪れる価値があります。
- メルボルン国際映画祭
- 世界中から集まった映画が上映されるこの映画祭は、映画愛好家にとって必見のイベントです。
- メルボルン・アートセンター
- 演劇、オペラ、バレエなど、さまざまなパフォーミングアーツが楽しめる複合施設です。
- NGV(ビクトリア国立美術館)
- オーストラリアで最も古い公立美術館で、多くの貴重なコレクションを所蔵しています。
- ストリートアート
- メルボルンの街中には、ホーザー・レーンなどの場所に数多くのストリートアートが描かれており、観光客に人気です。
またメルボルンの街並みはヨーロッパ風の雰囲気があり日常からヨーロッパに住んでいるような雰囲気を味わうことができます。フリンダース・ストリート駅に代表されるような英国調の歴史的建造物が多く残る街です。
スポーツ
メルボルンはスポーツも盛んな都市です。特に、オーストラリアンフットボール(AFL)は非常に人気があり、メルボルン・クリケット・グラウンド(MCG)は有名なスポーツ会場です。また。毎年1月には全豪オープンテニスが開催され、多くの観光客が訪れます。
- オーストラリアン・オープン
- テニスの四大大会の一つで、毎年1月に開催されます。世界中からトッププレイヤーが集まり、熱戦を繰り広げます。
- メルボルンカップ
- 世界的に有名な競馬のレースで、毎年11月の第1火曜日に開催されます。「The race that stops a nation」として知られ、国民的行事となっています。
- AFL(オーストラリアン・フットボール・リーグ)
- オーストラリアン・ルール・フットボールの最高峰リーグで、メルボルンには多くのクラブが存在します。特にメルボルン・クリケット・グラウンド(MCG)は、AFLグランドファイナルの舞台として有名です。
教育と研究
メルボルンには世界的にの高い大学がいくつかあります。メルボルン大学やモナシュ大学などは、国際的な学生にとっても人気のある教育機関です。
語学学校では、一般英語、ビジネス英語、試験対策コース(IELTS、TOEFLなど)、アカデミック英語など、多岐にわたるコースが提供されています。学習者の目的やレベルに応じたプログラムが豊富に揃っており質の高い教育を提供することで有名です。
また、メルボルンは多文化都市であり、語学学校には世界中から留学生が集まります。これにより、異文化交流や国際的な友人を作る機会が豊富にあります。
カフェ文化
メルボルンはカフェ文化が非常に発展しており、コーヒーが美味しいことで有名です。市内のカフェでは、バリスタが丹念に入れたコーヒーを楽しむことができます。
メルボルンのカフェ文化の特徴の一つは、その多様性です。エスプレッソ、フラットホワイト、ラテ、カプチーノなど、さまざまなコーヒースタイルが提供されています。また、バリスタたちはその技術を駆使して、美しいラテアートを施したコーヒーを提供することが一般的です。
さらに、メルボルンのカフェはインテリアデザインにもこだわりがあります。ヴィンテージ風の家具やアート作品が飾られたカフェも多く、訪れる人々は視覚的にも楽しむことができます。多くのカフェは地元のアーティストとコラボレーションしており、定期的に新しい展示が行われることもあります。
食事メニューも魅力的です。新鮮な地元の食材を使ったヘルシーなブランチメニューや、ビーガンやグルテンフリーのオプションも豊富に揃っています。そのため、さまざまな食文化や食の好みに対応できるのがメルボルンのカフェの強みです。
オーストラリアに来ていろんなカフェに行ったけどコーヒーのレベルが高いし何よりカフェもおしゃれな所が多くてまわるのに時間が足りなかったです。
自然と公園
都市の中にも多くの緑地や公園が点在しています。ロイヤルボタニックガーデンやフィッツロイガーデンなどは、地元の人々や観光客にとって憩いの場所です。
メルボルンは、多様な自然環境が豊富に存在する都市であり、都会の便利さと自然の美しさを同時に楽しむことができます。これらの自然スポットは、訪れる人々に癒しと冒険を提供し、日常のストレスから解放してくれることでしょう。
- ロイヤル・ボタニック・ガーデンズ
メルボルン市内に位置するこの広大な植物園は、約94エーカーの敷地にわたり、10,000種類以上の植物が植えられています。ここでは、四季折々の美しい花々や木々を楽しむことができ、都会の喧騒から離れてリラックスするのに最適な場所です。 - フィリップ島
メルボルンから車で約2時間の場所にあるこの島は、ペンギン・パレードで有名です。毎晩、リトルペンギンが海から帰ってくる様子を観察することができ、特に家族連れや自然愛好家に人気です。 - グレート・オーシャン・ロード
メルボルンから車で行けるこの景勝道路は、壮大な海岸線の景色を楽しむことができます。特に有名なのは、十二使徒と呼ばれる石灰岩の柱で、自然の力が作り出したこの景観は、訪れる人々を圧倒します。 - ダンデノン・レンジズ
メルボルンの東部に位置するこの山脈地域は、緑豊かな森林と美しい庭園が広がっています。特にオルンダ・ガーデンズやウィリアム・リケッツ・サンクチュアリなどは、訪れる価値があります。 - ヤラ・バレー
メルボルンから車で1時間ほどの距離にあるこの地域は、ワインの産地として有名です。美しい葡萄畑やワイナリーが点在し、ワインテイスティングを楽しむことができます。また、熱気球に乗っての空中散歩も人気のアクティビティです。
ショッピングとグルメ
メルボルンの中心部には高級ブランド店からユニークなブティックまで多様なショッピング体験ができます。また、レストランやフードマーケットも豊富で、美食家にも満足できる都市です。
1. メルボルン・セントラル
メルボルン・セントラルは、市内中心部に位置する大型ショッピングセンターです。ファッション、アクセサリー、家電製品、書籍など、さまざまな商品が揃っています。また、フードコートやレストランも充実しており、買い物の合間に食事を楽しむこともできます。
2. クイーン・ビクトリア・マーケット
クイーン・ビクトリア・マーケットは、地元の人々にも観光客にも人気のマーケットです。新鮮な野菜や果物、肉、魚介類、チーズなどの食材をはじめ、衣料品や工芸品、土産物まで幅広い商品が取り揃えられています。マーケットの活気あふれる雰囲気も楽しめます。
3. チャペル・ストリート
チャペル・ストリートは、南ヤラ地区に位置するショッピングストリートで、ファッションブティックやアートギャラリー、カフェ、レストランが立ち並んでいます。最新のトレンドをチェックしたり、個性的なアイテムを探すのに最適な場所です。
4. コリングウッドとフィッツロイ
コリングウッドとフィッツロイは、メルボルンの創造的なエリアで、アンティークショップやヴィンテージショップ、独立系デザイナーのブティックが多くあります。ユニークなショッピング体験を楽しみたい方におすすめです。
5. ブロック・アーケード
ブロック・アーケードは、メルボルン市内中心部にある歴史的なアーケードで、美しいビクトリア様式の建築が特徴です。高級ブランドや専門店、カフェが集まっており、上品なショッピングを楽しむことができます。
6. サウスワーフ・DFO
サウスワーフ・DFOは、ディスカウントファクトリーアウトレットで、ブランド品が割引価格で手に入ります。ファッション、スポーツ用品、家庭用品など、多彩なアイテムが揃っており、お得にショッピングを楽しめます。
メルボルンは本当に美味しい食べ物が多いです。もちろん日本食も充実しています。オーストトラリアの友人も日本の次に美味しい食べ物が多いのがメルボルンだと言っていました(笑)
ワーホリでメルボルンは住みやすいのか
生活環境
メルボルンはオーストラリアでも特に住みやすい都市の一つとして知られています。公共交通機関が発達しており、トラム、バス、電車を使って市内や郊外へ移動するのが非常に便利です。また、世界で最も住みやすい都市と言われるほど治安も比較的良く、日本人を含む多くの外国人が安心して生活しています。
多文化性
メルボルンは多文化都市であり、さまざまな国籍や文化の人々が共存しています。これにより、多様な食文化やイベントを楽しむことができ、日本食レストランやアジア系のスーパーマーケットも豊富にあります。そのため、日本から遠く離れていても、ある程度日本の食材や文化を感じることができます。
調べるとかなり安い日本食レストランもあるので気軽に日本食を味わえることができます。
これで驚きの$12です!味も日本の味で美味しいです。↑
仕事探し
他の都市と比較するとメルボルンでは多くの仕事の機会があります。特にホスピタリティ業界(レストランやカフェ)、小売業、農業などでの求人が多いです。
バリスタコース養成講座を開講している学校や講習の広告もみられるので受講したらバリスタとして未経験でも働くチャンスがもらえるかもしれないです。
また、私はメルボルンの都市からバスで30分ほど離れていた所に住んでいました。そこではサードビザのためにブルーベリーファームで働いていました。車を持っているとメルボルン都市部の近くに住みながらもファームに通うことができるのでおすすめです。
生活費
生活費はシドニーに比べると若干安いですが、それでも日本と比べると高めです。特にシドニーについで家賃が高く、シェアハウスを利用する人が多いです。食材や日用品の価格も日本より高いため、予算管理が重要です。
家賃
メルボルンの家賃は、場所や物件の種類によって大きく異なります。中心部や人気エリアでは高くなりやすく、以下は大まかな目安です。
1ベッドルームアパートメント: 週$350〜$600
シェアハウス (1部屋): 週$150〜$300
スタジオアパートメント: 週$300〜$500
私は都市から30分の距離の所に住んでいたので家賃はオウンルームで1週間$170と比較的安めに抑えることができていました。
食費
自炊をすることで食費を抑えられます。週当たりの食費の目安は以下の通りです。
- 自炊中心: 週$50〜$100
- 外食中心: 週$100〜$200
メルボルンでの生活費は都市部の特性から高めですが、工夫次第で節約も可能です。家賃や食費、交通費を上手に管理し、ワーホリの特典を活用することで、充実した生活を送ることができるでしょう。
気候
メルボルンの気候は四季があり、日本と似ています。ただし、一日の中で天気が変わりやすいことが特徴です。朝夜と昼の気温差があり私の場合、体調を崩すことが多かったです。
また温度調節が難しいのでいつも服装選びに悩んでいました(笑)
観光地やカフェ、遊ぶ所がたくさんあって飽きない都市
メルボルンの都市部はカフェやヨーロッパ風の街並み、アンティークショップなどシティーでも十分楽しめることができる魅力的な街ですが郊外にも魅力的な観光スポットがたくさんありメルボルンでの生活を飽きさせてくれないです。
私のおすすめ
グレートオーシャンロード (Great Ocean Road)
壮大な海岸線ドライブを楽しみたいなら、グレートオーシャンロードがおすすめです。美しい景色が続くこの道は、特に「12使徒」と呼ばれる石灰岩の奇岩群が有名です。ドライブの途中でビーチや小さな町を訪れてみるのも楽しいですよ。
海沿いのドライブが最高!壮大な景色に感動して3回以上行きました。車がなくてもレンタルカーやツアーが頻繁に行われているので車がなくても楽しめます。
フィリップ島 (Phillip Island)
動物好きな方にはフィリップ島がぴったりです。ここでは、世界的に有名なペンギンパレードを見ることができます。夕暮れ時に小さなペンギンたちが海から陸に戻ってくる光景は必見です。また、フィリップ島の自然公園ではコアラやカンガルーも見ることができます。
パッフィンビリー蒸気機関車(Puffing Billy Railway)
メルボルン郊外に位置する人気の観光名所です。この歴史的な蒸気機関車は、ダンデノン山脈の美しい風景を通り抜けるため、訪れる観光客にとって魅力的な体験となります。
事前にチケット予約がオンラインで必須なので注意。途中の休憩スポットは自然に包まれているのでピクニックできるようにランチ持参をおすすめ。売店や小さなカフェはあるので持ってこなくても大丈夫です。
ブライトンビーチの可愛いカラフル小屋(Brighton beach)
メルボルンに位置する美しいビーチで、多くの観光客や地元の人々に人気があります。このビーチが特に有名なのは、鮮やかでカラフルな小屋による独特の景観です。
各小屋は所有者によって個別にデザインされており、独自のスタイルやテーマを持っています。一つ一つの小屋がまるでアート作品のようで、ビーチ全体がカラフルなキャンバスのように見えます。これらの小屋は海の青さと見事に調和し、一年中様々な天候の中でもその美しさを失うことはありません。
まとめ
メルボルンの魅力が伝わりましたでしょうか?
メルボルンはシティーでの生活を満喫しつつメルボルンのカフェ文化を楽しんだり魅力的なたくさんの観光地を楽しむことができあなたのメルボルンでの生活を飽きさせてくれないでしょう。
しかしメルボルン都市部から海へは遠く、マリンスポーツを楽しみたい、気軽にビーチへ行きたいという方には向いていなので注意が必要です。