留学経験0、学生時代勉強もあまりしてこなかった英語力0の私がオーストラリアでアシスタントナースになるまでの過程を紹介していきます。
この記事はこんな人に読んでほしい!
- アシスタントナースに興味がある
- オーストラリアワーホリ予定
- 看護師疲れた
- ワークライフバランスが整った環境で働きたい
- 効率よくお金を稼ぎたい
どうしてオーストラリアで働くことを決めたか
私のバックグラウンド
私は日本で5年間総合病院で看護師として働いていました。
ICU.ERに配属されていました。
オーストラリアへ行くことを決めた理由
看護師の仕事はやりがいもあって嫌いではなかったがワークライフバランスが満足いかないことやコロナ禍もあり自分の将来を深く考えるようになりました。
若くてもいつ死ぬかわからないから「やりたいことはやってみよう」と決意
サーフィンが大好きなのでサーフィンで有名なオーストラリアに行くことを決断しました。
アシスタントナースに興味を持った理由
私の働いていた病院は外国人も多く英語が話せたらと思う場面がいくつかありました。
そのためせっかく海外に行くなら役に立つ医療英語を学びたいと思いアシスタントナースとして働きたいと思いました。
アシスタントナースになる方法はこちらを参照してください→
アシスタントナースの学校に通うために
アシスタントナースの学校に通うためにエージェントを通して手続きを開始しました。
一般英語とアシスタントナースの資格が取れるコースを受講するにはIELTS4.5が必要でした。
私は英語力0からのスタートだったのでオンラインの医療英会話に通い始めました。
半年ほどオンライン英会話を通ってオーストラリアに行く予定でしたがコロナ禍に入り約1年半受講してからの渡航になりました。
それでも英語力は初級レベルでしたが英語を話すことの不安や恥ずかしさは無くなりました。
アシスタントナースの学校に合格
試験に合格後はエージェントを通していたので手続きは全てやってもらいました。
必要な書類がいくつかありそれを集めるのが少し大変でした。(ワクチン証明、推薦状)など
場合によっては病院を受診する必要性もあるので早めに行動することをおすすめします。
学校と仕事の両立
学校に通いながら働く大変さ
私は金銭的にも余裕がなかったのでオーストラリア到着後1週間で働き始めました。
とはいえ学校は月から土曜まで1日5時間あったのであまり働くことができませんでした。
それでも週6-7働いていましたが
学校の授業について行くのに精一杯。バイトの後は課題や復習に終われ学校に通った4ヶ月間は3時間睡眠でかなりきつかったです。
アシスタントナースの学校について気になる方はこちらを参照してください→
アシスタントナースの資格ゲットしたが‥
学校を卒業し無事にアシスタントナースの資格を取得。しかし正直英語力はあまり変わっていませんでした。確かにリスニングはできるようになったものの英語を使って働くことができる状態ではありませんでした。
私と同じレベルの英語力の子も介護施設で面接をしましたが英語力が足りないと断られていました。
アシスタントナースとして働きはじめる
1ヶ月後思わぬ転機が
学校を卒業後セカンドビザを取るためにファームで働いていました。
しかしファームで詐欺にあい給料がもらえない状況が続き残金3万円に。流石にやばいとなりアシスタントナースで働くことを決意しました。
ファームをしながら掛け持ちできる派遣のアシスタントナースに応募。そして奇跡的に合格し無事採用されました。
派遣のアシスタントナース
派遣のアシスタントナースは毎回働く施設の場所が変わります。
初めて出会うクライエント、スタッフわからないことばかりでした。もちろんスタッフや患者さんは私が英語ができないと知らないので英語のスピードは速くなんて言ってるかわからないということばかりでした。
1人で行動することがかなり不安でしたが派遣という立場もありスタッフ2人で行動することも多くなんとか働くことができました。
派遣アシスタントナースについて詳しく知りたい方はこちらを参照してください↓
フルタイムの仕事をゲット
サードビザを取得したあと私はゴールドコーストへ移りました。
そして仕事を探し始めて3日無事にアシスタントナースとして働くことが決まりました。
私がたった3日で仕事をゲットした方法が気になる方はこちらを参考にしてください→
この頃はだいぶ英語に自信ができ話すことやリスニングは特に問題ありませんでした。
しかしライティング力はゼロ。そのため記録やレポートの時は時間がかかってしまう。
発音も悪く何て言ってるかわからないと言われることもしばしば。
働いてからも悔しい思いをすることも多く英語をしっかり勉強したいと思い語学学校に通い始めました。
アシスタントナースになってよかったか
私はアシスタントナースになっってよかったと感じています。
安定した給料、そしてワークライフバランスが取れること。アシスタントナースの仕事は私の条件を満たしており挑戦してみてよかったと感じます。
アシスタントナースとして働く私の本音を知りたい方はこちらを参考にしてください→
まとめ
オーストラリアでアシスタントナースになるまでの道のりは、英語力0の私にとって簡単なものではありませんでしたが、挑戦することでたくさんの成長を感じることができました。この記事が、これから同じように新しいキャリアに挑戦しようとしている方の背中を押すきっかけになれば幸いです。困難も多いですが、一歩一歩進んでいけば、必ず道は開けるはずです!