円安が続く中、メディアでもオーストラリアへワーホリして稼ぐ『出稼ぎ』が取り上げられています。
日本と同じ職業でも倍以上の給料をもらえることもあり英語を勉強しつつ稼ぐことができるとオーストラリアへワーホリに来る方が急増中です。
一方メディアで報道後、日本人のワーホリがさらに急増し仕事が見つからない、家が見つからないなどホームレスになる人や帰国を余儀なくされる人も見られるようになっています。ホームレスの炊き出しに日本人が食べるものがなく来ているなど‥
そこで実際ワーホリで本当に稼ぐことができるのかワーホリ3年目が大暴露していきます。
こんな悩みがある方はこの記事を読めば解決⚪︎
こんなお悩みありませんか?
日本で働いても物価は上がるだけで給料が上がらない
給料が労働にみあっていない。もっと稼ぎたい!
旅行がしたい
本当に稼げるの?
英語初心者でも仕事見つかるの?
ホームレスや帰国をせざる状況になりたくない
テレビではいい部分が映ってるけど実際の給料を知りたい
この記事を書いてる私は
ワーホリ3年目、パートタイムでアシスタントナース(介護士)として週4日働いています。
結論から言うと
モーニングシフト(6AM〜2:45PM)で週4日働いた最新給料明細
2週間(8日間)で$1662でした。
どうでしょうか?多いでしょうか?少ないでしょうか?
どれくらい稼げるの
現在2024年9月時点でのオーストラリア最低時給は$24.10(2410円)
得税15%を差し引いたワーキングホリデービザ保有者の実質最低時給(手取り)はA$20.49 (約2,049円)
日本の正社員の平均時給は約2000円と言われているのでそれと比較してもオーストラリアの方が高水準ですよね。
それに加えてオーストラリアの方は土日は家族で過ごしたいと思う方が多く土日祝日は給料は倍近くになります。
オーストラリアワーキングホリデーとは
ワーキングホリデーとはその名の通り海外で仕事をしながら旅行をしたり学校にもいくことができる自由なビザです。ただし申請時に年齢が18歳から30歳と年齢制限があります。
就労制限
ワーキングホリデーで滞在する場合、同じ雇用主の元で最長6ヵ月間の就労が許されています。
時間の制限はありません。
職業別給料
私が今まで経験してきた仕事と友達からの情報をもとに職業別給料について紹介していきます。
日本食レストラン
私は渡航後、英語初級のため日本食レストランでしか働けませんでした。
当時(2022年)時給$18の現金手渡しでした(笑)
平均時給$23(2024年9月求人サイト調べ)
ワーキングホリデーの場合、給料の受け取り方法として手渡しを指定されることもあります。
所得税が引かれないからお得と感じるかもしれませんが、雇用側が税金を払っておらず法律も守っていないため、ケガなどトラブルが発生した際の保証もありません。
何か起こってからでは遅いのでしっかり考えるようにしましょう。
レストランの仕事内容は接客サービスとキッチンハンド
お客さんは外国人ですが私の働いていたお店は日本人しかいませんでした。なのでキッチンに入ればまるで日本にいるかのような環境でした。
英語は使うことはほぼなかったのでこのバイトで英語力は上がりませんでした。
ただ日本人の友達を作ることができたので初めての異国の地で不安だったので友達ができたのはよかったです。
クリーナー(清掃業)
当時(2022年)時給$27(平日)
土曜日$35 日曜日$38
平均時給$25〜30
高い英語力も求められず仕事内容も簡単なクリーナー
オーストラリアでは比較的給料が高めです。
会社によって掃除する場所は異なりますがオフィス、ショッピングモール、ホテル、家など
清掃は未経験でしたがすぐに採用されました。私の友達でもクリーナーをしている人は多かったです。
ファームジョブ・ミートファクトリー
セカンド・サードビザを取得するためのファームジョブですが
ファームによってはかなり稼げる所もあり、他の国の人にとってファームは稼ぐことができる仕事の1つのようです。
ファームは時給制と歩合制があります。
私が経験してきた時給制のファームは最低賃金ギリギリのところがほとんどでした。
歩合制ファームで初心者が稼ぐことは難しく慣れてきたら稼ぐことができますが向き・不向きもあるのであまり初心者におすすめはしないです。
ミートファクトリーは厳しい環境下で働くことになるので給料は高いです。
時給$32〜
ポジションによって差はあるようですがそれでも大変な仕事なので血や体力に自信がある方にはいいかもですね。
アシスタントナース
日本でいう介護士のアシスタントナース。主な働き口は病院や介護施設です。
資格は必要ですが給料がいいと日本のテレビでも放送されていました。
私は現在介護施設で働いていますが 時給$31(平日モーニングシフト)
モーニングシフト(AM6-PM2:45)$31
アフターヌーン(PM2:30-PM10:30)$34
ナイトシフト(PM10:30-AM6:30)$36
土曜日1.2倍
日曜日1.5倍
祝日2倍
派遣のアシスタントナースは施設や病院と比較すると高めで平日で時給$38でした。
ドライバー(運転手)
時給$24〜
給料は決して高いわけではありませんが英語力もそれほど求められず運転免許や運転経験があると採用されやすいです。日本語の求人サイトにも募集がかかっているのをみかけます。ただ力仕事が多いので体力に自信がある方におすすめです。
パーソナルケアワーカー(訪問介護)
私は個人で時々パーソナルケアワーカーとしても働いています。
給料は仕事内容をみながらクライエントと相談して決めています。
平日時給$38
土曜$45
日曜$50
インボイス貼り付け
月によってバラバラですが100万円を稼ぐ時もあります。
仕事をゲットするための求められる英語力は
英語ができるほど時給は高くなる!
これは当たり前のことですがオーストラリアへ来た当初は英語力ゼロで時給$18の日本食レストランでした働けませんでした。しかしワーホリ3年目になって英語も少しは上達し時給$31〜38もらうことができるアシスタントナースの職に就くことができました。
求められる英語力はどんなところで働くかによって変わって来ますが安定した給料を稼ぐためには英語力中級は必要だと思います。
また仕事はゲットしてもシフトにあまり入れてくれないこともよくあるので即戦力となれるような英語力は求められているのかなと感じます。
仕事をゲットするためにできること
・渡航後すぐに働くことができるように英語力中級まで上げる
・英語に自信がない人は語学学校に通う
学校に通うぶんお金はかかるものの英語の上達は早い。外国の友達を作ることができるので英語にも自信がつく。また学校によっては就職サポートやレジュメ添削などしてくれる学校もあるのでおすすめ。
・渡航後すぐに働きたいと考えている場合は日本にいる時からレジュメ(履歴書)、カバーレターを作成しておく。
仕事をゲットしやすいタイミング
10月以降がおすすめ
私は6月上旬にファームを終えてゴールドコーストに引っ越してきましたがどこにレジュメを持って行っても『今は募集していないです。』と言われることがほとんどでした。
オーストラリアの冬の時期は閑散期になり仕事が見つかりにくいです。特にゴールドコーストのような観光地は冬の時期に仕事を見つけることは難しい。
なので夏のホリデーシーズンが始まる10月頃から求人が増えるのでそのタイミングを狙ってくるか語学学校がその時期に終わるよう逆算して計画するのがベスト。
まとめ
以上オーストラリアワーホリのリアルな給料やお仕事事情についてまとめてみました。
確かに日本と比べると稼ぐことができるオーストラリアですが物価もその分高いので安定した給料がもらえるようにある程度英語力を身につけてからくることでスムーズなワーホリ生活が送れるのではないかなと思います。
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