ワーホリ向けオーストラリアおすすめの銀行から口座開設まで徹底解説!

オーストラリアおすすめの銀行口座 ワーホリ前準備





オーストラリアで口座開設したいけどどこの銀行にすればいいかわからない‥

ワーホリ向けのおすすめの口座を紹介していきます。

こんな人に読んでほしい!

  • オーストラリアワーホリ予定
  • どこの口座にすればいいかわからない
  • オーストラリアに到着したばかりで口座開設できていない
  • 口座開設の作り方がわからない

どこの銀行口座にすればいいのか

オーストラリアで銀行口座を選ぶ際、主要な銀行にはいくつかの選択肢があります。どの銀行が良いかは、利用目的や個々のニーズによって異なります。以下、主な銀行とその特徴を紹介します。

1. Commonwealth Bank (CBA)

引用:Commonwealth Bank of Australia公式サイト

CBAはオーストラリア最大の銀行で、国内の支店やATMの数が非常に多いのが強みです。どこに住んでもアクセスが良いですし、特に大都市では利便性が高いです。また、オンラインバンキングやモバイルアプリが非常に使いやすく、日常的な取引や送金がスマートフォン一つで簡単に管理できます。

おすすめポイント: 留学生や新規移住者向けのプログラムが充実しており、渡航前に口座開設をオンラインで行えることもあります。

おすすめの口座プラン

Smart Access Accountがワーホリ向けに最も適している口座です。

この口座は以下のようなメリットがあります。

月額手数料無料(条件付き):毎月$2,000以上の入金があると無料(それ以下だと月額$4)。

Visaデビットカード付帯:現地での買い物や、ATMからの引き出しが容易。

モバイルアプリが充実しており、残高確認や取引の追跡、海外送金などが簡単。

2. Westpac

引用:Westpac公式サイト

Westpacはオーストラリアで最も古い銀行の一つで、特にワーキングホリデーや留学生に対してのサポートが充実しています。Westpacの支店は全国に広がっており、海外からの送金や振込が簡単です。また、事前に口座を開設し、現地に到着後すぐに利用可能です。

おすすめポイント: 留学生や移住者向けの特別なサービスや口座プランがあり、必要書類も少なく比較的簡単に口座を開設できることが多いです。

おすすめの口座プラン

Westpac Choice Accountがワーホリに最適です。

月額手数料無料:30歳未満の利用者や、毎月$2,000以上の入金がある場合、月額手数料$5が免除されます。

Visaデビットカード付帯:買い物やATM利用時に便利です。

オンラインバンキングが強力で、モバイルアプリも使いやすいです。

3. ANZ (Australia and New Zealand Banking Group)

引用:ANZ公式サイト

ANZはオーストラリアとニュージーランドを中心にした大手銀行で、国際的にも広く利用されています。特にVisaデビットカードが標準で発行され、現地での生活に非常に便利です。また、ATMも多く、オンラインバンキングの評価も高いです。

おすすめポイント: 国際送金が比較的スムーズで、海外との取引が多い人にとっては便利です。

おすすめの口座プラン

ANZ Access Advantage Accountがワーホリ向けです。

月額手数料無料(条件付き):毎月$2,000以上の入金があれば無料。それ以下だと月額$5。

Visaデビットカード:日常的な買い物やATMでの引き出しが可能。

ANZアプリはオンラインバンキングが強力で、残高や支出を簡単に管理できます。

4. NAB (National Australia Bank)

引用:NAB 公式サイト

NABはオーストラリアで最も手数料が少ない銀行の一つで、特にNAB Classic Bankingというプランは月額手数料が無料です。銀行手数料をできるだけ抑えたい方には非常に人気があります。

おすすめポイント: シンプルでわかりやすい口座プランが多く、長期的に利用する人や、手数料を抑えたい人にはおすすめ

おすすめの口座プラン

NAB Classic Banking Accountがワーホリ向けです。

月額手数料無料:特に条件がなく、基本的な取引に対する手数料がかかりません。

Visaデビットカードが付属し、ATMや買い物に便利です。

モバイルバンキングアプリで取引や残高確認ができます。

特にこだわりがない方は個人的にNABがおすすめです。口座維持費も無料で田舎でも都市でもNABは比較的あることが多いです。ANZは意外と田舎はなかったです。

銀行を選ぶ際のポイント

ATMの数や利用可能な場所: 都市部や地方でもATMの数が多いかどうか。

手数料: 特に毎月の口座維持手数料や海外送金手数料などを比較。

オンラインバンキングの使い勝手: スマホアプリやウェブサイトの操作性。

特別プラン: 新規移住者や留学生向けに特化したプランがあるか。

まずは、目的に合った銀行を選び、オンラインで事前に手続きを確認するのが良いでしょう。

銀行口座の開設方法

オーストラリアで銀行口座を開設する手順は、比較的シンプルですが、必要な書類や手順を事前に確認しておくことが重要です。以下に、一般的な銀行口座の開設方法を詳しく説明します。

1. 必要書類の準備

銀行口座を開設する際には、オーストラリアでの身分証明や住所確認が必要です。以下の書類が一般的に要求されます。

  • パスポート(海外からの渡航者の場合、必須)
  • ビザ入国スタンプ(オーストラリアに入国した証明)
  • オーストラリア国内の住所証明(光熱費の請求書、賃貸契約書、銀行からの手紙など)
  • タックスファイルナンバー(TFN)(必須ではありませんが、口座開設後に通知すると、税金に関わる利息からの控除が減ります)

特にオーストラリアに到着してから6週間以内であれば、パスポートのみで簡単に開設できることが多いです。

2. 銀行を選ぶ

オーストラリアには多くの銀行がありますが、主要な銀行は以下の通りです:

  • Commonwealth Bank of Australia (CBA)
  • Westpac
  • ANZ (Australia and New Zealand Banking Group)
  • NAB (National Australia Bank)

また、これらの大手以外にも、INGやME Bankなどのオンライン専業銀行も人気があります。各銀行は、異なる手数料、金利、サービスを提供しているので、事前に調べて自分に合った銀行を選ぶことが大切です。

3. 口座の種類を選ぶ

銀行口座にはいくつかの種類があります。一般的には以下の2種類が主要です。

取引口座 (Transaction Account): 日常の取引や支払いに利用する口座。デビットカードが付属し、ATMやお店での支払いに使用できます。

貯蓄口座 (Savings Account): お金を貯めるための口座。通常、より高い利息が付くため、余剰資金の預け入れに向いています。

4. オンラインでの口座開設

多くの銀行は、オンラインでの口座開設を提供しています。

  1. 銀行の公式ウェブサイトにアクセス
  2. 「新規口座開設」のページを選択
  3. 必要な情報(名前、住所、連絡先、ビザ情報など)を入力
  4. オーストラリアに到着後、指定された支店で身分証明書を提示して口座をアクティベート

銀行によっては、到着前にオンラインで申し込みを行い、到着後に支店で口座を有効にするプロセスも可能です。

5. 店舗での口座開設

オンラインよりも店舗での口座開設を好む場合、次の手順で進めます。

  1. 最寄りの支店を見つけて訪問
  2. スタッフに「口座を開設したい」旨を伝える
  3. 必要書類(パスポート、ビザ、住所証明など)を提出
  4. 必要な情報を入力・サイン
  5. カードや口座情報が発行され、口座が利用可能に

予約が必要な店舗もあるので余裕をもって早めに開設しに行くことをおすすめします。

英語に自信がないと不安かもしれませんが手続きは想像しているよりシンプルなので心配しすぎなくても大丈夫です。私も全然英語は話せませんでしたが問題なく開設できました。

6. タックスファイルナンバー(TFN)の通知

口座開設後、タックスファイルナンバー(TFN)を銀行に通知することを忘れないようにしましょう。通知しない場合、利息に対して最高47%の課税がかかることがあります。

7. デビットカードとインターネットバンキング

口座を開設すると、通常はデビットカードが発行されます。これにより、ATMで現金を引き出したり、店舗やオンラインで支払いができます。また、ほとんどの銀行がモバイルアプリやインターネットバンキングサービスを提供しているので、オンラインで簡単に口座の管理が可能です。

金利が高い銀行はどこ

オーストラリアの普通預金口座(Savings Account)における金利は、日本と比較すると少し高めですが、各銀行や口座の種類によって異なります。ワーホリでの滞在中に使うことが多い「取引用の普通口座(Transaction Account)」は、通常金利が非常に低いか、全くつかない場合が多いです。一方、余剰資金を貯めておくための「貯蓄用口座(Savings Account)」は、比較的高めの金利が提供されることがあります。

取引用口座(Transaction Account)の金利

取引用口座は主に日常の支出や給与の受け取り、引き出しに使うため、基本的に金利はほぼ付きません。以下が主な銀行の取引口座の特徴です。

Commonwealth Bank (CBA) Smart Access Account: 金利はつかない。

Westpac Choice Account: 金利はつかない。

ANZ Access Advantage: 金利はつかない。

NAB Classic Banking Account: 金利はつかない。

貯蓄用口座(Savings Account)の金利

貯蓄を目的とした「Savings Account」では、金利が適用されることが一般的です。ただし、オーストラリアの金利は変動することが多く、条件によって適用される金利も異なるため、最新の金利情報を確認することが重要です。

主な貯蓄口座と金利の目安(2024年初頭の状況)

Commonwealth Bank NetBank Saver

金利: 初回5か月間は約4.75%のボーナス金利がつき、その後は基本金利が約0.85%程度。           特徴: 初回の5か月間だけ高めの金利が適用されるプロモーションがよく行われます。

Westpac Life Account

金利: 最大4.75%のボーナス金利(条件付き)。通常は約1.35%程度の基本金利。          条件: 月々一定額の入金と引き出しなしの状態を維持する必要があります。

ANZ Progress Saver

金利: 最大約4.65%のボーナス金利。通常の基本金利は0.05%程度。                     条件: 毎月最低$10以上の入金と、引き出しをしないことが条件。

NAB Reward Saver

金利: 最大約4.75%のボーナス金利。通常の基本金利は0.55%程度。

条件: 毎月の最低入金額と引き出しなしの状態を維持することでボーナス金利が適用されます。

金利を上手に活用するためのポイント

条件付きのボーナス金利: 貯蓄用口座の高金利には、通常「一定額の入金」「引き出しなし」などの条件がつくことが多いです。条件を満たさないと基本金利(非常に低い)が適用されるだけなので、利用する際には条件を確認しておくことが重要です。

プロモーション期間の確認: 一部の銀行は、初めての利用者に対して一定期間高い金利を提供するキャンペーンを行うことがあります。この期間が過ぎると金利が下がることがあるので、長期的な金利の見通しも確認しておきましょう。

ワーホリ中の資金管理では、日常的な支出には取引用口座を使い、貯蓄したい場合には金利がつく貯蓄用口座を併用するのが効果的です。オーストラリアの貯蓄口座の金利は条件次第で高めに設定されていますが、ボーナス金利には一定の条件があることが多いため、利用する前にしっかり確認することをおすすめします。

まとめ

オーストラリアでワーホリ中に利用する銀行は、手数料やATMの数、オンラインバンキングの利便性などを考慮して選ぶのがポイントです。CBAやWestpacは大手で支店数やATMの数が多く、利便性が高いですが、NABは手数料が少ないというメリットがあります。それぞれの銀行が提供するワーホリ向けのプランを事前に確認し、オンラインで準備しておくとスムーズです。

自分の滞在先やライフスタイルに合った銀行を選んで、快適なワーホリ生活を送ってください!

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