オーストラリアは紫外線が強いっていうけどどの日焼け止めがいいのかな?
サーファーの私がいろいろ試してみたオーストラリアおすすめの日焼け止めを紹介していきます。
オーストラリアの紫外線量は、日本に比べて非常に高く、地域や季節によっても異なりますが、一般的にはオーストラリアの紫外線量は日本の約5倍にもなることがあります。
そのため日常生活において日焼け止めは必須となってきます。
そして、オーストラリアは日焼け止めの種類がとても多いです。筆者もオーストラリアで日焼け止めを買いに行ったとき種類の多さにびっくりしました。
そこで今回、オーストラリアに来たばかりの方や旅行でオーストラリアにくるという方に向けて筆者が実際使用してみてよかったおすすめの日焼け止めを紹介していきます。
この記事を読めばこんな悩みが解決!
- オーストラリアに着いたばかり
- おすすめの日焼け止めを知りたい
- 絶対に日焼けしたくない
以下がおすすめの日焼け止めになります。
Cancer Council Sunscreen
La Roche-Posay Anthelios
Bondi Sands SPF 50+ Sunscreen Lotion
Invisible Zinc Sunscreen
Neutrogena Ultra Sheer Dry-Touch Sunscreen
Sun Bum Original SPF 50 Sunscreen Lotio
Cetaphil Sun SPF 50+ Ultra Light Lotion
日焼け止めについて
SPF(Sun Protection Factor)
SPFは「紫外線防御指数」で、主にUVB(紫外線B波)をどの程度防ぐかを示します。UVBは日焼けや皮膚がんの原因になる紫外線です。
数値の見方 SPF数値が高いほどUVBの防御効果が強くなります。
- SPF 15: 約93%のUVBをブロック。
- SPF 30: 約97%のUVBをブロック。
- SPF 50: 約98%のUVBをブロック。
- SPF 50+: SPF 50以上の製品ですが、50と大きな差はありません。
高いSPFでも、長時間持続するわけではないため、定期的に塗り直すことが必要です。
PA(Protection Grade of UVA)
PAは「紫外線A波(UVA)防御指数」を示し、UVAはシワやたるみなどの光老化の原因となります。
表記方法 PA+、PA++、PA+++、PA++++ の4段階で表され、+が多いほどUVAに対する防御効果が高いです。
- PA+: UVAの防御が少しある。
- PA++: UVAの防御が中程度。
- PA+++: UVAの防御が高い。
- PA++++: UVAの防御が非常に高い。
Broad Spectrum(広域スペクトラム)
「Broad Spectrum(広域スペクトラム)」と書かれている日焼け止めは、UVBだけでなく、UVAも同時に防御することを示しています。この表記がある日焼け止めを選ぶことで、より広範囲の紫外線から肌を保護できます。
UVAは皮膚の奥深くにまで到達し、長期的な肌ダメージや老化の原因になるため、UVA対策も非常に重要です。
日焼け止めを選ぶポイント
SPF値
紫外線B波(UVB)を防ぐ効果を示すSPFは、オーストラリアの強い日差しに対応するため、SPF 50以上を選ぶことを推奨します。
UVA/UVB防御
広域スペクトラム(broad-spectrum)の日焼け止めを選び、紫外線A波(UVA)と紫外線B波(UVB)の両方を防ぐ製品を選びましょう。
ウォータープルーフ
ビーチやプールで使用する場合、ウォータープルーフのものを選ぶと長時間保護できます。
肌質に合った製品
敏感肌や乾燥肌の方は、低刺激性や保湿成分の入った日焼け止めがおすすめです。
オーストラリアでは、特に夏場の紫外線が非常に強いため、質の高い日焼け止めを選び、定期的に塗り直すことが大切です。
おすすめの日焼け止め7選
Cancer Council Sunscreen
特徴 オーストラリアの主要ながん予防団体「Cancer Council」が提供している日焼け止め。非常に信頼性が高く、UVAおよびUVBからしっかり保護します。ウォータープルーフや敏感肌向けなど、多様なタイプがあり、家族全員で使える製品も揃っています。
SPF: SPF 30~50+
おすすめポイント: 高いUV防止効果、オーストラリアの気候に最適化された処方。
La Roche-Posay Anthelios
特徴 敏感肌にも優しいフランスのスキンケアブランドLa Roche-Posayの人気シリーズ。軽いテクスチャで、オイルフリーや顔用のものが多く、ニキビや肌トラブルに悩む人にもおすすめ。UVAとUVBの広域防御も確保されています。
SPF: SPF 50+
おすすめポイント: 敏感肌向けで、白残りしにくい軽い仕上がり。
私のおすすめ。ベタつきもしないし日焼けもしにくいです。
Bondi Sands SPF 50+ Sunscreen Lotion
特徴 オーストラリアのビーチ文化を反映したブランドで、Bondi Sandsは日焼け止め以外にもセルフタンニング製品で有名です。この日焼け止めは保湿効果も高く、さらっとしたつけ心地が特徴。
SPF: SPF 50+
おすすめポイント: ベタつかず、長時間保護しながら肌に潤いを与える処方。
Invisible Zinc Sunscreen
特徴 物理フィルター(酸化亜鉛)を使用した日焼け止めで、化学フィルターに敏感な人にもおすすめです。化学成分を使わず、紫外線からしっかりと肌を保護するため、敏感肌や子供にも使えます。
SPF: SPF 50+
おすすめポイント: 物理フィルターの酸化亜鉛を使用、長時間保護。
Neutrogena Ultra Sheer Dry-Touch Sunscreen
特徴 軽量で速乾性のあるフォーミュラで、べたつかない「ドライタッチ」仕上がりの日焼け止め。オイルフリーなので、肌が脂っぽくなるのを防ぎ、汗や水にも強いので、アクティビティにも適しています。
SPF: SPF 50+
おすすめポイント: 非常に軽い使用感、汗や水に強い。
水に強いのでサーフィンの際、ボディー用に使っています。
Sun Bum Original SPF 50 Sunscreen Lotion
特徴 サーフィン文化に根ざした日焼け止めブランドで、成分はビーガンで動物実験を行わず、環境に配慮されています。オーストラリアの強い日差しから守るだけでなく、抗酸化作用のあるビタミンEが含まれています。
SPF: SPF 50+
おすすめポイント: 環境にも肌にも優しいビーガン処方。
Cetaphil Sun SPF 50+ Ultra Light Lotion
特徴 敏感肌や乾燥肌にやさしいことで知られるCetaphilの軽量ローション。速乾性で、肌をしっかりと保湿しながらもべたつかない仕上がりが特徴です。
SPF: SPF 50+
おすすめポイント: 敏感肌に優しい処方、保湿効果が高い。
番外編
お馴染みのニベアからも日焼け止めが出ています。
オーストラリアならではのこんな大きい日焼け止めもあります。↓
水に強いとのことでサーフィンの時に使いましたがすぐに落ちてしまい効果はあまり感じられませんでした。
どこで買えるの
1. ドラッグストア・薬局
Chemist Warehouse や Priceline Pharmacy などの大手ドラッグストアでは、多くの日焼け止めブランドが取り扱われています。種類も豊富で、敏感肌用やウォータープルーフタイプなど、さまざまな用途に応じた製品を選べます。
セールが頻繁に行われており、比較的リーズナブルな価格で購入可能。
2. スーパーマーケット
Coles や Woolworths などのスーパーマーケットでも、日焼け止めが購入できます。プライベートブランドから人気ブランドまで幅広く取り揃えており、買い物のついでに手に入れやすいです。
日用品の買い物と一緒に手軽に購入できる。半額セールをしている時も多いのでセールのタイミングで買うのがGood!
3. デパート・量販店
Myer や David Jones などのデパートでは、ハイエンドの日焼け止めやスキンケア製品が販売されています。また、Kmart や Big W などの量販店では、手頃な価格の日焼け止めが豊富に揃っています。
幅広い価格帯の製品があり、デパートでは高品質なスキンケアブランドも購入可能。
4. オンラインショッピング
Amazon Australia や Catch.com.au などのオンラインマーケットでも、日焼け止めを簡単に購入できます。自宅まで配送してくれるため、便利に利用できます。
多くの製品がレビュー付きで販売されているため、選びやすい!
まとめ
オーストラリアでは、日焼け止めは非常に身近な商品なので、どこでも比較的簡単に手に入れることができます。紫外線が強いので、外出前にしっかりと日焼け止めを準備しましょう。