最近花粉がひどくなってきた‥オーストラリアで買える花粉症の薬を知りたい!
私も最近花粉がひどくて辛い‥そんな私が効果を感じた薬について紹介していきます。
私は花粉症中レベルです。日本では花粉症の時期になると必ず耳鼻科に行って薬をもらっていました。
最近ゴールドコーストは花粉が増えてきたのか連日くしゃみが止まらないです。
目の痒みと痛み?も強く目が腫れているので
薬局で薬を新しい購入してきました。
今回は、オーストラリア3年目の私が内服している
花粉症に効く薬を紹介していきます。
こんな方の悩みが解決!
- オーストラリアワーホリ中、花粉症もち
- 目の痒みや赤みに効く目薬が知りたい
- 花粉症に効く薬が知りたい
結論からお話すると
おすすめの内服薬はZyrtec
おすすめの点眼はNapcon-Aです
オーストラリアの花粉
オーストラリアでは、特に春(9月から11月)や初夏にかけて、花粉症が多く見られます。オーストラリアの花粉症は、ヨーロッパや日本と似ていますが、特定の植物が原因となることが多いです。
主な原因植物
1. 牧草(ライグラス)
ライグラスは、オーストラリアで非常に一般的な牧草で、春から初夏にかけて大量の花粉を放出します。特にビクトリア州やタスマニア州で問題となっています。
2. ブタクサ(Ragweed)
オーストラリアでも、特定の地域ではブタクサの花粉が原因で花粉症が引き起こされます。特に乾燥した地域で問題となりやすいです。
3. ユーカリ
ユーカリの花粉は、アレルギー反応を引き起こすことがあります。ユーカリはオーストラリア全土に広がっているため、特に森林地帯に近い地域では影響が強いです。
花粉症の症状
オーストラリアでの花粉症の症状は、一般的なものと同じです。
• 目のかゆみ
• くしゃみ
• 鼻水
• 喉のかゆみ
• 咳や喘息の症状が悪化する場合もあります。
花粉情報
オーストラリアでは、都市部や州ごとに花粉予報が提供されており、特にメルボルンやシドニーなどの大都市圏では、リアルタイムの花粉カウントを確認できます。これにより、花粉の多い日には予防策を講じることができます。
気象庁や花粉予報ウェブサイト
オーストラリア各州には、花粉情報を提供する公式ウェブサイトがあります。
例えば、ビクトリア州では「Melbourne Pollen Count」というウェブサイトが有名で、メルボルン市内の花粉カウントや予報がリアルタイムで確認できます。
その他、主要な都市や州ごとに以下のサイトがあります。
天気予報アプリ
多くの天気予報アプリ(例: Weatherzone、BOM Weatherなど)には、花粉の情報が含まれています。花粉レベルが高い日には警告が表示されることもあり、便利です。
私は天気と一緒に確認できるので天気予報アプリを使って花粉情報を確認することが多いです。
専門の花粉アプリ
特定の花粉アレルギー情報に特化したアプリもあります。
• AirRater オーストラリア国内の花粉、空気質、気温情報をリアルタイムで提供してくれるアプリ。特に花粉症や喘息のある人向けに役立ちます。
• Melbourne Pollen Count App メルボルン周辺の花粉情報を提供する公式アプリです。
予防策
• 花粉が多い時期には、できるだけ外出を控える。
• 外出する場合は、サングラスやマスクを着用して花粉を避ける。
• 帰宅時には服をすぐに着替え、花粉を室内に持ち込まないようにする。
• 空気清浄機を使用し、室内の空気をきれいに保つ。
オーストラリアの花粉症シーズンは、日本よりも早く始まり、また地域によっては異なる植物が影響を及ぼすため、各地の花粉状況に応じた対応が必要です。
効果を感じた!花粉症の薬
内服薬
抗ヒスタミン薬
抗ヒスタミン薬は、花粉によるアレルギー反応を抑えるためによく使用されます。くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの症状に効果的です。
• Zyrtec (Cetirizine)
眠くなりにくい抗ヒスタミン薬で、1日1回の服用が一般的です。
Zyrtecはオーストラリア花粉症の内服薬定番です。私もこれが1番よく効きます。
しかし安定して効果を感じるまで2週間ほどかかるのが懸念点です。
• Claratyne (Loratadine) 眠くならないタイプの抗ヒスタミン薬で、症状が軽い場合におすすめです。
引用:Super Pharmacy
• Telfast (Fexofenadine) 即効性が高く、眠くなりにくいのが特徴です。運転や仕事をする際にも使いやすいです。
鼻スプレー
鼻づまりや鼻水の症状がひどい場合は、鼻スプレーが効果的です。特に、ステロイド系の鼻スプレーは炎症を抑える効果が強いです。
• Nasonex (Mometasone) ステロイド系の鼻スプレーで、鼻づまりや鼻水を効果的に抑えます。
• Rhinocort (Budesonide)
同じくステロイド系で、花粉症や鼻炎の症状を長期的に管理するのに役立ちます。
目薬
Nacho-A
花粉症などによる目のかゆみ、充血、涙目などの症状を緩和するための市販の目薬です。この目薬は、特にアレルギー性結膜炎に効果的とされています。
この目薬はスーパーでは購入できないです。
薬局に行き薬剤師に相談すると購入することができます。
こちらは効果が強いので買ってよかったです。
コンタクトレンズには使えないので一度取り外す必要があります。
薬はどこで買えるのか
1. 薬局(Pharmacy/Chemist)
• Chemist WarehouseやPriceline Pharmacyなどの大手薬局チェーンで、花粉症に効果的な市販薬が多く揃っています。抗ヒスタミン薬、鼻スプレー、目薬などを購入できます。
これらの薬局はオーストラリア全土に店舗があり、薬剤師が常駐しているため、薬の選び方や使用方法について相談することも可能です。
• AmcalやTerryWhite Chemmartなどの地域密着型の薬局でも、同様の花粉症薬を販売しています。
2. スーパー
WoolworthsやColesなどの大手スーパーマーケットでも、一般的な花粉症薬が購入できます。これらのスーパーでは、ZyrtecやClaratyne、Telfastといった抗ヒスタミン薬や、目薬、鼻スプレーなどの定番の製品が販売されています。
3. オンライン薬局
• Chemist WarehouseやPharmacy Onlineなどのオンライン薬局でも、花粉症の薬を注文できます。多くの場合、オンライン注文後に自宅まで配送されるため、近くに薬局がない場合や時間が取れない場合に便利です。
4. 病院や診療所
重度の花粉症の場合や、市販薬が効果がない場合は、病院や診療所で医師に相談し、処方薬を入手することができます。
日本から花粉症の薬の持ち込み
処方薬の持ち込み
処方薬を持ち込む場合は、必ず医師の処方箋(英語翻訳があると望ましい)と、その薬が自分用であることを証明する文書を携帯してください。処方薬には使用量や成分に関して制限があるため、必ず必要な量を持ち込み、過剰な量は避けてください。
市販薬の持ち込み
抗ヒスタミン薬(Zyrtec、Claratyneなど)や点眼薬、鼻スプレーなどの市販薬は、少量であれば持ち込みが可能です。通常、個人使用の範囲内(3か月分程度)の薬であれば問題ありませんが、大量に持ち込むと問題になる可能性があります。
薬の成分に注意
一部の薬は、オーストラリアで厳しく制限されている成分が含まれていることがあります。特に、Pseudoephedrine(プソイドエフェドリン)を含む薬は、オーストラリアでは規制されている場合があるので、持ち込みの前に確認が必要です。日本で風邪薬や鼻炎薬に含まれていることがあります。
オーストラリア政府のガイドライン
オーストラリアの医薬品持ち込みに関する公式ガイドライン(Therapeutic Goods Administration, TGA)のウェブサイトを確認し、自分が持ち込む薬が規制対象かどうかを事前に調べることをお勧めします。
申告義務
到着時に、持ち込む薬がある場合は、必ず税関申告書で申告する必要があります。正直に申告する限り、多くの場合は問題ありませんが、未申告の場合、罰金や没収の対象となる可能性があります。
オーストラリアへの薬の持ち込みは規制があるため、準備をしっかり行うことが大切です。
まとめ
オーストラリアの花粉症に対しておすすめの内服薬はZyrtec、おすすめの点眼はNapcon-Aです。
個人的にオーストラリアの花粉の方が日本より強く感じます。特に目は痒みを通りこして私は痛いと感じます。
薬は日本の薬と同じ成分のものがスーパーで手軽に購入することができるので特別な理由がない限り日本から薬を持ってくる必要はないかなと思います。
これからオーストラリアで花粉症の薬の購入を検討している方はこちらの記事を参考に購入していただければ幸いです。