バックパッカーってどんな暮らし?
今回は私がバックパッカーで生活していた頃の話をして行きます。
筆者はワーホリでオーストラリアに到着して1ヶ月間バックパッカーで暮らしていました。
私自身、バックパッカーに泊まったのはその時が初めてでした。
「バックパッカーに泊まったことがない」「どんなところか気になる」という方に向けて紹介して行きます。
こんな悩みがある方に読んでほしい
- バックパッカーってなに
- オーストラリア到着後泊まる予定だけど不安
- どんな環境か気になる
バックパッカーとは
バックパッカーとは、一般的に旅行者や冒険者のことを指し、バックパッカーは、費用を抑えた旅行を好み、ホステルや安宿、キャンプなど、リーズナブルな宿泊施設を利用します。
SydneyBackpackers
私がオーストラリアについて始めた宿泊したバックパッカーです。
ここを選んだ理由は他のバックパッカーと比べても非常に安かったからです。
2022年当時1週間で約$800くらいだったと思います。
口コミは事前にチェックはしていたのですが全体的な汚さにはびっくりしました。
一番安い部屋
ここが私が宿泊していた一番安い部屋です。↑
女性限定で12人部屋だったと思います。写真で見た通り狭くて二段ベットの1個分しか自分のスペースはありません。棚もないのでいちいちスーツケースからものを出し入れすることが面倒でした。
鍵付きのロッカーもあるので貴重品はいつもそこに入れていました。
来たばかりの時はひどい部屋だ‥と思いましたが後になってみるともっと汚い部屋もあったのでここは自分的にはマシな方でした。
私も比較的潔癖症よりですが自分のベッド周りは綺麗だったのでまだ我慢できるほどでした。ただ潔癖症の方には厳しいかなと思います。
1階に部屋がある子は寝ていると自分のベッドの周りでGが歩いていると行っていました。私は4階だったのでそういうことはありませんでした。
ただキッチンなどの共同スペースは普通にたくさんいます(笑)
屋上はこんな感じでテーブルがいくつかあり喫煙所になっています。↑
部屋が狭かったので基本ここで過ごしていることが多かったです。
当時はプライベートの空間がなかったのでかなり苦痛でした。
毎週金曜日には屋上でパーティーが開かれていました。パーティーの日はかなりうるさかったです。
建物自体はそんなに高さはないので夜になるとこんな感じでビルに囲まれていました。
水場(キッチン・トイレ・風呂場)はかなり汚かったです。
なのでキッチンはどうして使用できませんでした。
バックパッカーの水場は汚いところが多いのでスリッパの代わりになるビーチサンダルがあると便利です。
また、シャワーでは着替えの服や下着を置く場所もないのでフックがあると便利かなと思います。
North Backpacker Bondi
2つ目のバックパッカーはボンダイビーチにあるNorth Backpacker Bondiバックパッカーです。
海から近くてビーチ沿いにあるにもかかわらずかなり安かったのでここに決めました。
ついてまず広い受付やリビングがありシドニーのバックパッカーより良さそうな印象でした。
しかし部屋に入ってみてびっくりしました。
6人部屋だったのですが部屋は歩くスペースがないほどもので溢れ帰っていました。
水場もここではシャワーやトイレを浴びることができないと思うほど汚かったです。
1週間予約していましたがここを出ること決め受付に伝えましたが
キャンセル料は払えないとのこと。それでも汚すぎて住むことはできないと思い1泊して翌日出て行きました。
よかったことは部屋以外はかなり大きいバックパッカーだったので大きな共有倉庫やキッチン・ダイニング・屋上があったこと、同じ部屋の子達がとてもいい子達だったことです。
Bondi Beach Backpackers
ここはシドニーで最後のバックパッカーです。ここのバックパッカーは一番居心地がよくてオーナーの方もとても親切でした。
値段は少ししますが先ほどのバックパッカーよりも海が近くて清潔感もありとても過ごしやすかったです。
オーナーの方がかなり独特で受付のBGMを私の好きな曲に変更してくれたり歌を歌ってくれたり面白い方でした。
部屋は女性部屋が空いていなかったので男女混合の3人部屋でした。
男の人がくるけど大丈夫か事前に確認してくれました。旅行で来ているオーストラリア人とアメリカ人でしたがフレンドリーな人たちだったので安心でした。
勉強ができるようなスペースが3箇所くらいあったのでいつもここで勉強していました。
残念なのはキッチンがの閉まる時間が早いのでバイトから終わって帰って来た時にご飯を作れなかったのが大変でした。でもオーナーがいると少しだけキッチンを開けてくれたので助かりました。
学校前・学校終わりにサーフィンができる環境だったのでとても住みやすかったです。
ここのバックパッカーは気に入り1ヶ月ほど住んでいました。
ボンダイビーチ
メリット
費用を抑えられる
バックパッカー宿やホステルは比較的安価で宿泊できるため、長期の滞在中に宿泊費を抑えることができます。
シェアハウスと比較すると高いですがホテルやホームステイするよりは費用を抑えることができるので
オーストラリア到着後家が見つかるまで住む手段としておすすめです。
出会いや交流の機会
他の旅行者やワーホリ仲間との出会いが多く、友人やネットワークを広げやすいです。情報交換や共に旅をすることもできます。
英語が苦手な私でしたが積極的に話しかけてたくさん友達を作ることができました。見知らぬ地で友達がいないのは寂しかったでの同じ境遇の人で友達を作ることができて良かったです。
多様な文化体験
地元の人々や他のバックパッカーと交流することで、さまざまな文化や価値観を体験できます。新しい発見が多いです。
料理を作らないでいたら自分たちの国の料理を分けてくれました。毎週パーティーもあったので日本ではなかなか経験できない生活が送れて楽しかったです。
地域の雇用機会
バックパッカー生活をしていると、地元の短期アルバイトや仕事情報が得やすく、資金を得ながら旅行を続けることが可能です。
バックパッカーの掲示板に仕事の求人が貼ってあったり、ホステルの掃除をする代わりに宿泊先がタダになるなど仕事の機会もありました。
デメリット
快適さの欠如
安宿やホステルでは、プライバシーがない場合や、衛生面での不安があることが多く、快適に過ごせないことがあります。衛生面が気になるという方は安すぎるバックパッカーを予約することは控えましょう。
長く住んでいれば慣れもありますが日本のホステルなどでは見たことない汚さをしているのでびっくりします。
荷物の負担
バックパックを持ち運ぶため、移動中に体力的な負担を感じることがあります。特に長時間の移動は疲れやすいです。
私自身サーフボードと重いキャリーケース1台を持ち歩いて移動していたのでバックパッカーを変える時はとっても大変でした。
近い場合は公共交通機関を使っていましたが遠すぎる場合はUberを使用していました。サーフボードがあったのでこんな感じで車の中がパンパンでした(笑)
安全面のリスク
安宿や公共の場所では、盗難やトラブルに遭うリスクが高まります。特に貴重品の管理には注意が必要です。
南京錠は必須アイテムです!
南京錠はバッパーでも購入できることもできますが日本から持ってくるか現地のスーパーで購入することをお勧めします。
限られた設備やサービス
ホステルでは、キッチンや洗濯設備が限られている場合があり、自炊や洗濯が不便なことがあります。
キッチンは装備も限られるし汚いところも多いのであまり使わなかったです。
カップラーメンやサラダ、パンなどを食べて過ごしていました。
不規則な生活
他の旅行者との共同生活や不規則なスケジュールにより、生活リズムが乱れることがあります。
文化的なストレス
新しい環境に適応することがストレスになることがあります。言語の壁や文化の違いを感じることがあるでしょう。
実際感じた文化の違い
- 夜中でも大きな声で電話する
- 女性限定の部屋に男の人を連れ込む
- 部屋で行為をする
- 共同の部屋をまるで自分の部屋のように使う
予期しないトラブル
計画を立てずに柔軟に動くことは魅力的ですが、急なトラブルや不都合が発生した場合、対処が難しいことがあります。
写真と見ていたホステルと違ったり、海外だとあまりにも汚すぎる場合があります。すでに宿の予約をしていてキャンセルできないこともあるので何かトラブルが起こるかもしれないことを頭に入れておいた方がいいです。
バックパッカー生活あると便利アイテム
- ビーチサンダル 水回りが汚いところが多いでのあると便利。スリッパ代わりにもなる。
- S字フック シャワーでは荷物をかけるところがなかったり壊れているところも多いのであると便利。
- 大きなバスタオル 大人数の部屋だと個人の空間がないのでバスタオルを二段ベッドのマットレスの下に差し込めばカーテン代わりになる。
- 南京錠 大人数での生活になるのであると安心。
まとめ
バックパッカーはワーホリで渡航後、シェアハウスが決まるまで宿泊費を抑えることができる一番の手段だと思います。また外国人の友達ができるチャンスもあるのでバックパッカーに興味がある人は宿泊してみることをおすすめします。
しかし、共同生活なので安全面のリスクや文化的違いによるストレス、1人の時間が確保できないなどデメリットもあることを承知のうえで予約するようにしましょう。
個人的には英語が全くできないのにバックパッカーに数ヶ月滞在しましたが友達もできて楽しく過ごすことができたので泊まってみて良かったと思っています。