ワーホリ行くことに決めたんだ!でも何から準備すればいいのかわからない
ワーホリ3年目の私がどんな準備が必要で何をすればいいのか具体的に説明していくね!
ワーホリに行くことは決めたけど何をすればいいのかわからない‥
そんな方に具体的に何から準備すればいいのか
実際ワーホリに行く前『これやっておけばよかった!』っていう経験談も交えながらワーホリ前のロードマップをご紹介していきます。
こんなお悩みありませんか?
・ワーホリに行きたいけど手続きって大変かな?
・ワーホリに行くこと決めたけど何をすればいいの?
・エージェントを使った方がいいのかな?
・私ってワーホリの条件満たしているの?
この記事を読めばそのお悩みを解決できます。
ワーキングホリデーとは
ワーキングホリデーとは申請時18歳から30歳までを対象とした1年間有効のビザ。その名の通り仕事をしながら旅行をしたり4ヶ月間学校に通うこともできる自由なビザ。
同一の雇用主の元での勤務は6ヶ月まで可能、就労時間の制限なし。
ワーホリに行くと決めたらやることリスト7
①パスポートの確認・申請
当たり前ですがオーストラリアへワーホリするためにはパスポートが必要です。
特にビザは用意する書類や申請してすぐパスポートがもらえるわけではないのでワーホリに行くと決めたら早めに都道府県のパスポート申請窓口へ行って申請するようにしましょう。
パスポートをすでに持っている方はパスポートの有効期限を確認しましょう。また、期限がビザ申請や入国条件ギリギリなら更新するようにしましょう。
パスポート申請時必要書類
- 一般旅券発給申請書(市役所でもらえる)
- 戸籍謄本(申請日前6ヶ月以内に作成されたもの)
- 住民票の写し
- 写真(縦45ミリメートル×横35ミリメートルの縁なし)
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、船員手帳など)
詳しい情報は外務省公式ホームページを参考にしてください
②ビザの申請
ビザの申請もワーホリへ行くと決めたら早めにやるべきことの1つです。
ビザの申請方法は2種類あります。エージェントを通して申請する代理申請と自分で申請する方法です。
私は初の海外長期滞在や英語初心者で不安なためエージェントを利用しました。
私の友達は半分がエージェントを利用、半分が自分で申請していました。不安な方はエージェントを通して申請することをおすすめします。
ちなみに私が申請した2022年時は申請後自動返信メールのようにすぐにGrantedのメールが来てビザが無事におりました。私の周りでもこのような方が多かったです。
申請費用
2024年9月現在AU$650です。
近年、申請費用が高くなってきている。改定されることもあるのでオーストラリア政府の公式サイトで最新情報をチェックするようにしましょう。
申請必要書類
一般的に必要となる書類
- パスポート
- 身分証明書or出生証明書
- 犯罪証明書
- 残高証明(約5,000豪ドル。)
※加えて帰りの航空券、または航空券を購入できる残高が必要
健康診断が必要になることも
ビザ申請時時に健康診断を求めらることもあります。
各種手続きをスムーズに行うためにも、ビザの申請前に病院を予約し健康診断を受けておくとよいでしょう。私は渡航後、アシスタントナースの学校に通い病院の実習も予定されていたのでHIV・B型肝炎・C型肝炎など各種抗体を持っているかの英文証明とワクチン接種が必要でした。
自分でビザを申請する場合
オーストラリアのビザを自分で申請する際の基本的な流れは、以下の通りです。
- ビザ申請に必要な書類を揃える
- オーストラリア政府の公式HPから必要書類をアップロードする
- ワーホリビザの申請に必要な費用を支払う
- ビザの承認書を受け取る
私は自分で申請していないので留学エージェントの詳しいサイトを参考にしてください。
③航空券の購入
ビザが無事に受理されたら航空券を購入しましょう。
航空会社のセールを待ってもいいですが早めに予約した方が基本的に安いのでビザが降りたら早めに航空券を予約しておきましょう。
④宿泊先を決める、予約
滞在先はバックパッカー、ホステル、エアビー、ホテル、ホームステイ、寮などです。
宿泊先も同様に早めに予約しておいた方が費用を安く抑えることができます。
渡航後安く抑えるにはバックパッカーがおすすめです。私は渡航後の1週間分予約しその期間にシェアハウスを見つけるよう計画しました。
エージェントを通して滞在先を決めた人はホームステイや寮に滞在している人が多かったですが費用が高いのが懸念点です。
私はバックパッカー生活が楽しくて1週間ごとに宿を変えていました。↑
⑤学校の入学手続き
人それぞれワーホリの目的は違うかと思いますが現地で学校に通おうと思っている方は学校の入学手続きもやっておきましょう。
学校に行きたいかすぐ決めれない方は現地でも入学手続きはできるので焦らなくて大丈夫です。
エージェントを通している方はエージェントとの方と相談し費用をの振り込みを忘れずに。
⑥海外旅行保険の加入
「保険なんて高いし大丈夫だよ。」なんて思ってしまいますが海外旅行保険は必ず入っていた方がいいです。オーストラリアは医療費も高いので保険に入っていないと数百万請求された‥なんてことも
保険は確かに高いですがクレジットカード付帯の保険ではなくて海外旅行傷害保険に入ることをおすすめします。
それでも「保険を安く抑えたい!」っという方は現地の保険に入ることをおすすめします。
私も現地の保険に入っていますが月$53で最低限の保証はされているのでファームで皮膚が荒れた時や咳が止まらなくなった時にこの保険に助けられました。
⑥Wiseの発行
Wiseとは世界160か国・40通貨を1枚のカードで送金、支払い、受け取りが可能でその手数料も圧倒的な安さ、速さが魅力的なカードサービスに特化した会社です。
私もワーホリに来てからWiseにはかなりお世話になっています。
Wiseのおすすめポイント
・海外送金手数料が他と比べても激安
・送金スピードが早い(早いと数分で届く)
・手続きが簡単にアプリでできる
・デビットカードとしても利用できる(渡航後のためにあらかじめ送金しデビットカードとして利用できる)
・ATMも利用できる(現地のATMから現金を引き出すことも可能)
⑦病院受診
オーストラリアの医療費はかなり高いです。特に歯医者は海外旅行保険に入っていても全額保証ではないことも多いので虫歯の治療や渡航前の歯のチェックは済ましてからくるようにしましょう。
私の友達も虫歯になりオーストラリアで歯医者にいきましたが少し削っただけで$300かかっていました。
ちなみに私はインビザラインという歯の矯正中なのでマウスピースを多めに日本から持ってきました。
また、長期で滞在する予定の方は健康診断を受診しておくことをおすすめします。
ワーホリ出発2週間前やることリスト
①国際運転免許の発行
各都道府県にある免許センターで国際運転免許証を発行しておきましょう。
運転免許証を持っている方は発行していくことをおすすめします。車があるとオーストラリアの倍以上楽しめると思います。
また、オーストラリアで運転免許証を発行したい方は日本の運転免許も忘れずに!
現地到着後各州で登録されたサービスセンターに行き免許の書き換えをしましょう。
国際免許証の有効期限が発行から1年なので1〜2週間前に免許センターへいきましょう。
②海外転出届の提出
海外に1年以上転出する方は海外転出届を出しましょう!
海外転出届を提出することでこれらの支払いが免除
・国民健康保険
・住民税
・国民年金
年金だけは任意で支払いを継続できます。
海外転出届を提出するとマインナンバーカードは返納になるので書類発行なので必要になる場合は先に用事を済ましておきましょう。
税金の支払いの義務の失効は異動日の翌日
海外転出届を提出できるのは出国日14日前になります。
ワーホリで必要なものを準備・パッキングする
ある程度のものはオーストラリアで購入できますが常備薬や生理用品など使い慣れたものが安心な人は準備しておいてください。
直前にパッキングすると「荷物が入らない‥」「容量オーバー‥」なんてこともあるので1週間前には一度パッキングをして荷物が入るか、飛行機の重量オーバーになっていないか確認しておきましょう。
ワーホリ必要な持ち物リストはこちらの記事で紹介しています。
差が出る!出発前にやっておくと得すること
英語の勉強
「現地に行けば英語は勉強できる」て思っていませんか?
確かに現地に行って学校に行けば勉強はするかもしれませんが実際はしない人が多いので現実です。
英語ができることで渡航後の生活がスムーズになることにつながります。最近はワーホリ勢が増え仕事が見つかりにくい状況になっています。仕事をもらうためにも最低中学レベルの英語はできていないと厳しいです。
「現地で勉強するからいいや」と思わずにワーホリへ行くと決めたその日から少しずつ勉強の習慣をつけてみましょう!
その努力は後で大きな差につながります。
私は英語初心者で英語への抵抗感がかなり強かったので楽しく勉強できるようにオンライン英会話を始めました。1日最低15分は勉強すると決めて継続する習慣をつけました。
ワーホリの目的や計画を立てる
皆さんがワーホリへ行く目的はなんですか?
目的があるのとないのではワーホリでの充実度がかなり変わってきます。
目的を持つことでワーホリ中の具体的な計画や目標が見えてきます。
目的がないワーホリはただ楽しんで終わるだけのホリデーになってしまいます。
大きな目標は必要ありませんがワーホリを終えた時に自分がどうなりたいのかを考え
その目標達成のための目的・計画を具体的に立てることで有意義なワーホリ生活を送ることができるでしょう。
履歴書の作成
「渡航後すぐに働きたい」「仕事が見つかるか不安」という方は履歴書(レジュメ)をあらかじめ日本にいる際に作っておきましょう。
現地で作成するのは時間がもったいないので時間を有効に活用しスムーズな生活が送れるように準備していきましょう。
家探し
家探しは日本にいながらでも Webを通して可能です。条件に合うところが見つかったら連絡をとり内見(インスペクション)の予約をしましょう。
内見をせずに家を決めることは危険(実際と違うところを見せている、詐欺)などもあり得るので予約だけをとって渡航することですぐに家を見つけることができ節約にもつながります。
人が増えて「家が見つからない」なんて話もありますが家は比較的簡単に見つかります。もちろんタイミングもあるかと思いますが。
まとめ
以上がワーホリ前にやるべきことでした。
思っていたより多かったでしょうか?少なかったでしょうか?
ワーホリをするためにはこれらのことを自力でやらなければなりません。
「意外と大変そう」「自力で全てやるのは難しそう」「忙しくて時間がない」という方はエージェントの力を借りてでも問題ありません。
一度っきりのワーホリを充実させるためにもしっかり情報収集をして準備を始めてください。
不安なことだらけだと思いますがこの記事が少しでもワーホリを考えている皆さんの役に立つと嬉しいです。